ロブ・クラーリ

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ロブ・クラーリ(Rob Chiarelli、1963年1月13日 - )は、アメリカ音楽プロデューサーミキシング・エンジニアミュージシャン作家ウィル・スミスおよび『メン・イン・ブラック2』(2002年)のプロデューサーとして広く知られるほか[1]、6つのグラミー賞獲得作品を含む数多くのゴールドプラチナ認定アルバムや映画のサウンドトラックの制作に携わっている[2]

1963年1月13日にマサチューセッツ州ニュートンに生まれ、同州ウオルサムに移り住む。10歳でドラムスを始め、中学生時代には学校でバンドを組むほかボストン・ユース・シンフォニー・オーケストラでも演奏した。

ウオルサム高校を1981年に卒業し、マイアミ大学音楽院に奨学生として入学。ドン・コフマン、フレッド・ウィックストーム、ヴィンス・マッジョに師事。自身のバンド「インフェルノ」を組んだ。メンバーはトム・ミッチェル(ギター)、ダグ・コルスルード(キーボード)、リック・マギッツァ(サックス)、マイク・マンジーニ(ドラムス)、エド・ケイル(サックス)、マイク・ランバート(トランペット)、プロデューサーはゲイリー・ヴァンディであった[2]

経歴

1989年にロサンゼルスに移った後パラマウント・レコーディング・スタジオ[3]にアシスタント・エンジニアとして働き始め、短期間でレコーディング/ミキシング・エンジニアに昇進。伝説的プロデューサーのジェイ・キングと共に仕事をしたR&Bグループのクラブ・ヌーヴォーグラミー賞受賞作で成果を収める。クラーリの仕事ぶりに感心したキングはクラブ・ヌーヴォーのアルバム全曲のミックスを依頼し、手がけたアルバムはビルボードのR&Bチャートで12位を記録した。カリフォルニア州グレンデールにあるアイレLAスタジオでクラブ・ヌーヴォーを手がける間、ミキシング・エンジニアでスタジオのオーナーでもあったクレイグ・バービッジと出会い、キャロウェイや、チャッキー・ブッカーテディ・ペンダーグラスなどのアーティストの数多くのヒット作に携わった[4]

クラーリはセマフォ・レコードとのジョイント・ベンチャーとして1993年から1996年まで活動したメトロ・ビート・レコードのCEOでもあった。その後、1997年にBMG/レッド・アントが流通を担うジョイント・ベンチャー・レーベル「3.6レコード」をハリウッドに設立した[3][4]

ミキシング

ミキシング・エンジニアとして、これまでウィル・スミスや、クリスティーナ・アギレラリアン・ライムスメアリー・メアリージャネット・ジャクソン松居慶子クーリオレイ・チャールズアメリカン・アイドルP!NKジョニー・マティスポーラ・アブドゥルダイアナ・ロスアン・ヴォーグアイス・キューブフォー・トップスヨランダ・アダムステンプテーションズ3LWケー・シー&ジョジョマドンナ、ザ・ネイキッド・ブラザーズ、アリーヤヒラリー・ダフジェシー・マッカートニーリッキー・マーティンザ・コアーズルーサー・ヴァンドロスなど、数多くの著名アーティストの作品を手がけている[5]

また、クリスティーナ・アギレラや、ウィル・スミスメアリー・メアリー、ヨランダ・アダムスの作品を含め、幾度となくグラミー賞にノミネートされている[6]

ミュージシャンとして

クラーリは正規の音楽教育を受けたミュージシャンであり、演奏楽器はエレクトリック・ベースとオーケストラのパーカッションである。彼のミュージシャンとしての演奏は、松居慶子ウィル・スミスヒラリー・ダフヴァルデマール・バストスジェシー・マッカートニー、タチアナ・アリ、テディ・ペンダーグラスレイ・チャールズジェニファー・ペイジザ・コアーズの作品で聴くことができる。

彼の作曲は、 エリン・ボエームコンコード・レコード)や、サンズ・オブ・マンBMG/ソニー)の作品および1999年のコメディ映画『ラヴ・スティンクス』のサウンドトラックで聴くことができる。

執筆業

2009年に初めての著作『ザ・エレクトリック・ベース・バイブル:ボリューム1・デクスタリティ・エクササイゼズ』が、チェリー音楽出版社から出版された。

また、バークリー音楽大学イリノイ大学TAXI[7]グラミー・ミュージアムで講演を務めた経歴を持つ。

協会、組合

  • NARAS
  • オーディオ協会
  • アメリカ音楽家連盟
  • ギター・センター・プロ諮問員会[8]
  • コミッショナー(2011年、ウエストレイク・ポニー・ベースボール)
  • グレート・リープ基金役員会

ディスコグラフィ(抜粋)

サウンドトラック

グラミー賞

カテゴリー 楽曲/アルバム 分野 結果[11]
1996年 最優秀アルバム技術賞(クラシック以外) Q'sジューク・ジョイント 制作および技術 受賞(クインシー・ジョーンズ
1997年 最優秀ラップ・ソロ・パフォーマンス賞 メン・イン・ブラック ラップ 受賞(ウィル・スミス
1999年 最優秀コンテンポラリー・ソウル・ゴスペル・アルバム賞 マウンテン・ハイ・バレー・ロー R&B 受賞(ヨランダ・アダムス
2000年 最優秀新人賞 クリスティーナ・アギレラ 全般 受賞 (クリスティーナ・アギレラ)
2009年 最優秀ゴスペル・アルバム賞 ザ・サウンド R&B ノミネート(メアリー・メアリー
2009年 最優秀ゴスペル・パフォーマンス賞 メアリー・メアリー R&B 受賞(メアリー・メアリー
2009年 最優秀ゴスペル・アルバム賞 ボールド・ライト・ ライフ R&B ノミネート(キエラ・シェアード
2010年 最優秀トラディショナル・ポップ・ヴォーカル・アルバム賞 レット・イット・ビー:ナティス・イン・ナッシュビル R&B ノミネート(ジョニー・マティス
2011年 最優秀ゴスペル・アルバム賞 ハロー・フィアー R&B 受賞(カーク・フランクリン
2011年 最優秀ゴスペル・アルバム賞 サムシング・ビッグ R&B ノミネート(メアリー・メアリー

著書

  • 『ザ・エレクトリック・ベース・バイブル:ボリューム1・デクスタリティ・エクササイゼズ』(2009年)

脚注

発展資料

外部リンク

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