ヴェデル線

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路線記号 1956
開業 1942年
全通 1998年9月20日
ヴェデル線
基本情報
ドイツの旗 ドイツ
路線記号 1956
開業 1942年
全通 1998年9月20日
運営者 ドイツ鉄道
路線諸元
路線距離 21 km
軌間 1435 mm(標準軌
線路数 複線
複線区間 全線
電化区間 全線
電化方式 15 kV / 16.7 Hz(交流
保安装置 列車点制御装置(PZB)
最高速度 160 km/h
テンプレートを表示
停車場・施設・接続路線
STR
ブラウンシュヴァイク - ヘルムシュテット線
BHF
3.7 ヴェデル
ABZgr
ブラウンシュヴァイク - ヘルムシュテット線
ÜST
ザントバッハ 渡り線
SKRZ-Au
自動車道A2
ÜST
レーレ(ニーダーザクセン)旧信号所
hKRZWae
シュンター川(249 m)
eKRZ
旧ブラウンシュヴァイク - ファラースレーベン線
eABZg+l
旧連絡線(1942年移設)
eBHF
14.7 グリースブルンスローデ旧駅
eBHF
19.9 ヴォルフスブルクエーメン旧駅
BST
ズルフェルト分岐点
STR+l ABZlr STR+r
STR STR+l KRZo
ベルリン - レールテ線
BS2l BS2lc BS2r
BHF BHF
24.2 ヴォルフスブルクファラースレーベン
STR STR
ベルリン - レールテ線
  • 出典: ドイツ鉄道地図[1]

ヴェデル線ドイツ語: Weddeler Schleife)はドイツ連邦共和国ニーダーザクセン州クレムリンゲン町におけるヴェデル駅と同州ヴォルフスブルクにおけるファラースレーベン駅を結ぶ、全長21 km、電化の鉄道である。この路線はハノーファー - ベルリン高速線を優等列車停車駅ブラウンシュヴァイク、ヒルデスハイムと結ぶ役割を果たす。この路線の原型は1942年に開通されたレーレ - ファラースレーベン間の一部で、前身はブラウンシュヴァイク地域鉄道会社(Braunschweigische Landes-Eisenbahngesellschaft, BLE)のブラウンシュヴァイク - ファラースレーベン間に当たる。

1901年から1904年まで、BLEはブラウンシュヴァイク - ファラースレーベン間の鉄道、通称シュンター谷線を建設した。シュンター谷線は1904年11月に開通され、現在と異なって、ベルリン - レールテ線ファラースレーベン駅の東側で分岐してシュンター川と並行した。

1938年にドイツ国営鉄道はBLEを引き受けて、フォルクスヴァーゲン準備会社工場とザルツギッターの製鉄所を結ぶ新しい幹線鉄道を建設する計画を立てた。新線はファラースレーベン駅の西側で分岐して南方向に一直線で伸びる予定であった。1942年レーレ - ファラースレーベン間が単線で開通されて、既存のシュンター谷線と連結された。残りの建設工事は中止されて、BLEの旧線は不要となった。貨物輸送の場合、1日あたり20編の列車が既存線と新線で緊密に通行したが、既存鉄道との臨時連結は建設中止後、50年以上続いた。

1990年7月ハノーファー-ベルリン高速線建設の基本方針が決定されて、高速線のヴォルフスブルク駅からブラウンシュヴァイク駅に至る連結線は必要となった。オェビスフェルデとブラウンシュヴァイクの間に対角線方向の新線も考慮されたが、経路は環境・生態問題のためヴォルフスブルク市に有利に計画された。1992年にブラウンシュヴァイク - ヴォルフスブルク間はヒルデスハイム - グロースグライディンゲン線レールテ - ノルトシュテメン線、エルツェ - ロェーネ線と共に連邦交通計画で優先的に改修の必要な路線として指定された。南側のヴェデル - グリースブルンスローデ間は新たに建設される区間で、北側の区間では電車線が設置され最高速度160 km/h向けに改修された。1996年11月にドイツ政府はヴェデル線の新設とロェーネ-ブラウンシュヴァイク間改修工事に2億4200万マルクを支出した[2]。すべての建設計画承認手続き(Planfeststellungsverfahren)が終わった後に建設工事は1997年に開始された。1998年9月20日にヴェデル線の新区間は単線で開通された。当時にドイツ連邦鉄道は費用便益分析を実行して、建設費は単線建設でおよそ5000万~1億マルク節約できたと言う結果になった。

1996年の計画案でこの路線は複線に建設されるべしであった。路盤と鉄道橋はほとんど複線化の条件で建設されて、遮音壁も複線化のために設置された[3]。旅客輸送と貨物輸送の容量は単線では十分でなかった[4]。2012年にフォルクスヴァーゲングループは貨物輸送路のために複線改修の必要性を力説した[5]

2017年秋に建設計画に関する基本協定は締結された[6]。同じ時期にドイツ鉄道ネッツは本来の建設計画承認を検討して、妥当性を証明した。2019年中期まで改修工事には複線化向けの保安装置・電車線設置も計画された[4]

2021年5月に財務協定はドイツ鉄道、ニーダーザクセン州、ブラウンシュヴァイク広域連合の間に締結され、予算の25 %は州・広域連合が、75 %は国家が分担することとなった[7]。同年10月に改修工事は開始されて[3][8]、この路線は開業まで何度も封鎖された[9]。2024年3月21日に工事は完了して、総費用はおよそ1億9000万ユーロとして集計された[10]

運行形態

ICE12列車およびICE13列車はヴォルフスブルク駅とブラウンシュヴァイク駅間にそれぞれ2時間ごとに走行する。地域輸送の場合、ヴェデル - ファラースレーベン間の運賃制はブラウンシュヴァイク地域運輸連合(Verkehrsverbund Region Braunschweig, VRB)により管理・運営される。

  • RE50: ヒルデスハイム - ホーエネクゲルゼン - ブラウンシュヴァイク - ヴェデル - ファラースレーベン - ヴォルフスブルク。60分ごとに運行。メトロノーム鉄道会社運営。

参考文献

外部リンク

注釈・出典

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