一式一号印字機
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米軍による鹵獲
- 米軍は鹵獲した一式一号印字機に対して"Green machine"のコードネームを付けた。1946年後半に米国通信情報調整委員会の決定に基づき、暗号解読研究開発小委員会によって作成された暗号辞典(TOP SECRET CREAM)に登場した。[4]
- Green machine
- A captured Japanese cipher machine with Japanese title Issiki (type) Ichi goo (no.l.) Iniiki (cipher machine)
米軍による解析
- かな文字と数字を00から99までの2桁の数字に暗号化する。[5]
- 機械の概要は以下の通り。
- タイプライター型のキーボード(45個のかなキー、10個の数字キー、句読点キーで計60個)
- 印刷用の紙ローラーとキャリッジ
- ローター調整用の6つのダイヤル、さらに2つのダイヤルスイッチ
- 60個のキーから60個の2桁の数字が生成され、1文字が暗号化されるたびに1~3個のローターが駆動する。ローターの動きは不規則で、プラグパターンによって制御される。動作周期は約2000万ステップと非常に長く、実際には同じアルファベットの並びが繰り返されることは無い。
米軍による模造機
- GREEN ANALOGと呼ばれる模造機が米陸軍のF Branchにより制作され、1946年2月に完成した。[6]
- 機械の概要は以下の通り。
- 入力はキーボードまたはテープリーダーヘッドを使用し、出力はテレタイプページプリンターまたはテープパンチを使用。
- 25接点のローターとその複雑な駆動はリレーによってシミュレートした。
- 寸法は高さ6フィート x 長さ5フィート x 奥行き2フィート
- 鹵獲した暗号機は2台で、ローター配線は固定式であり、4台の8 x 20プラグボードが付いていた。