三河屋
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歴史
一般的には醸造されたものを扱う店(一般に酒屋と呼ばれる)の俗称である[1]。酒などを扱うことから、ジュースなどの清涼飲料水、牛乳などの飲料全般、調味料、乾物などの食品を扱う店も多い。
1960年代まで、味噌や醤油といった食品は現今のようなパッケージではなく、店内に樽が置かれて量り売られていたのも特徴である。
同様に固有商号に見えるものが、特定業種の代名詞として使われる例としては、呉服関係の「越後屋」(現三越の創業時の商号も「越後屋」であった)や花火の「玉屋」などがある。
その由来は江戸時代の十組問屋に起因する[1]。味噌、醤油等を江戸市中で扱っていた組合であるが、醸造業の盛んな三河出身者が多かった為、各々が三河の入った看板を掲げ、これが庶民の代名詞となった。
現在では、八百屋同様、コンビニエンスストアに押されて閉めるものが増え、その数は昭和時代に比べかなり数を減らしているが、コンビニエンスストアで酒が扱えない時期に於いて、酒類販売の免許を基に酒類の扱えるコンビニエンスストアに転業(フランチャイズ加盟)し、改装したものも多い。ちなみにアニメ「サザエさん」で有名な「三河屋」の実際のモデルになった酒屋「三河屋」もコンビニエンスストアに転業して営業している。