ある日ファンが「ご自分のリサイタルはなさらないのですか?」と聞いたところ、「ボクは伴奏という演奏スタイルがこの上なく好きなんです」と答えたという。伴奏の依頼というのは一般のピアニストにとって文字通り「頼まれ仕事」であり、そういうスタンスがしばしば演奏の質にも現れてしまうことがあるが、その点において三浦は真にプロの伴奏ピアニストとしてのプライドを背景として、海外を含めた多くの演奏家の指名を受け、ゆるぎない地位を獲得した。
なお、三浦の功績を記念して、中田喜直記念コンクールにおいては、最優秀ピアノ伴奏者賞「三浦洋一賞」が設けられている[6]。
趣味のスポーツではスキーが得意で、しばしばプロスキーヤーの三浦雄一郎と似た名前であることをネタとしていた。毎冬、畑中良輔と慶應ワグネルの団員を誘って志賀高原にスキーに行くのが恒例行事となっていた。
2009年(平成21年)3月24日「洋ちゃんを偲ぶ会」がサントリーホール小ホールで開催された。発起人(五十音順)は、伊藤京子、鎌田實、栗林義信、下田博郎、瀬山詠子、築地利三郎、長野羊奈子、新実徳英、畑中良輔。その場で、伊藤と瀬山は、三浦の伴奏について「ほとんど打ち合わせをすることもなく、歌っていてここで前へ出たいなと思うと自然に伴奏もそうなる」と異口同音に語っていたという[3]。