上屋抽梯
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上屋抽梯(じょうおくちゅうてい)は三十六計の第二十八計。「屋(おく)に上げて梯(はしご)を抽(はず)す。」屋根に上らせてから梯子を外せば敵は下りたくとも下りられない。飛び降りれば怪我をする。すなわち敵の自縄自縛を促しそれに乗じる計略。
たくみな宣伝・説得によって敵を欺き、そそのかして行動させる。そして、援助や補給が断たれる状況、逃げられない状況に敵を追い込んで自傷行為に及ばせたり、攻撃して損害を与える。敵に実力以上の行動をさせることが要点。この計は、敵を利益で操ること、「梯子」に乗りやすい情況をあらかじめ作ってやることが肝心。策を仕掛ける側が「梯子」をかけてやるか、「梯子」があると示して気づかせてやらねばならない。