趁火打劫 From Wikipedia, the free encyclopedia 趁火打劫(ちんかだこう)は、三十六計の第五計。「火に趁(つけこ)んで劫(おしこみ)を打(はたら)く」 敵之害大、就勢取利、剛決柔也 敵の被害が大きいときは、勢いに就いて利益を取る。これは剛決柔、すなわち澤天夬である。 ※澤天夬は上は澤、下は天の卦。澤から水が天に注ぐ。洪水、上下逆転し革新される様。 按語・事例 敵の被害や混乱に乗じる、いわゆる火事場泥棒の計略。敵の国内に害があればその土地を奪い、国外に害(外患)があればその民を奪い、内外に害があれば国ごと奪え、と言う。謀って「火事」を自作自演で引き起こすことも含む。 春秋期、越王は、呉が凶作の年に、呉王が北方の黄池で諸侯会議に出席している留守を狙って呉を攻撃して大勝した、とされる。 戦国期、斉が、韓と同盟して燕を攻めようとしたが、趙と楚が妨害した。その時、秦と魏が韓を攻めた。斉王は韓に援軍を出そうとしたが、臣下の田忌が、趙や楚が韓を助けるので放置しておくよう諌めた。果たして、趙や楚は韓に援軍を出し、秦、魏、趙、楚、韓の間で戦争になった。その間に斉は一国単独で燕を攻めたが、他国の妨害がないので30日で攻略に成功した、とされる。 表話編歴兵法三十六計勝戦計 01. 瞞天過海 02. 囲魏救趙 03. 借刀殺人 04. 以逸待労 05. 趁火打劫 06. 声東撃西 敵戦計 07. 無中生有 08. 暗渡陳倉 09. 隔岸観火 10. 笑裏蔵刀 11. 李代桃僵 12. 順手牽羊 攻戦計 13. 打草驚蛇 14. 借屍還魂 15. 調虎離山 16. 欲擒姑縦 17. 抛磚引玉 18. 擒賊擒王 混戦計 19. 釜底抽薪 20. 混水摸魚 21. 金蝉脱殻 22. 関門捉賊 23. 遠交近攻 24. 仮道伐虢 併戦計 25. 偸梁換柱 26. 指桑罵槐 27. 仮痴不癲 28. 上屋抽梯 29. 樹上開花 30. 反客為主 敗戦計 31. 美人計□ 32. 空城計□ 33. 反間計□ 34. 苦肉計□ 35. 連環計□ 36. 走為上□ 中国語版ウィキソースに本記事に関連した原文があります:三十六計 Related Articles