上縦束

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日本語 上縦束
英語 superior longitudinal fasciculus
ラテン語 fasciculus longitudinalis superior cerebri
脳: 上縦束
大脳の連合繊維を模式図で示す。(上縦束は中央に示される。)
名称
日本語 上縦束
英語 superior longitudinal fasciculus
ラテン語 fasciculus longitudinalis superior cerebri
関連情報
NeuroNames ancil-537
グレイ解剖学 書籍中の説明(英語)
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上縦束(じょうじゅうそく、: superior longitudinal fasciculus, superior longitudinal fascicle, SLF)は、一組の双方向性の神経束で大脳の前部と後部を結んでいる。それぞれの連合繊維束は大脳半球の卵円中心の側面を通り、前頭葉後頭葉側頭葉頭頂葉を接続している。ニューロンは前頭葉から弁蓋を通り、側頭溝の後端へと伸びる。側頭溝後端からは多数のニューロンが後頭葉へと投射し、一部は被殻の周りを下方向から前方向に通り側頭葉の前端に投射する。

SLF I

上縦束は4つの異なる要素からなる[1]。その要素とはSLF Iと SLF II、SLF III、弓状束 (AF)である。ヒトでは、この4要素は機能的に異なるにもかかわらず、一つにまとめられている。ヒト以外の霊長類の場合、上縦束と弓状束は解剖学的に異なり、異なる軌道を持つ。

SLF I は背側の要素で上、中頭頂皮質から帯状溝の周りと上頭頂葉、前頭葉の白質内を通り前頭葉の背側、内側皮質(ブロードマンの脳地図における6、8、9野)及び補足運動野(M II)へと投射している[2]

SLF II

SLF II は上縦束の主要な要素で、下尾側頭頂皮質 (caudal-inferior parietal cortex) から背外側前頭前皮質(dorsolateral prefrontal cortex)へと投射している。(ブロードマンの脳地図における6、8、46野)

SLF III

SLF III は腹側の要素で縁上回(下頭頂葉の吻側部)から腹側前運動皮質と前頭前皮質へと投射している。(ブロードマンの脳地図における6、44、46野)

弓状束

ヒト以外の霊長類では、弓状束は上側頭回の尾側からシルヴィウス溝島皮質の上を、SLF IIの付近を通っている。ヒトでは上側頭回の尾側と上側頭溝からシルヴィウス溝の尾側の周りを通り、上縦束に沿って背側前頭前皮質へと投射している。(ブロードマンの脳地図における8、46野).

機能

外部リンク

参考文献

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