世にも奇妙な君物語

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世にも奇妙な君物語
著者 朝井リョウ
発行日 2015年11月18日
発行元 講談社
ジャンル 短編小説集
日本の旗 日本
言語 日本語
形態 四六
ページ数 258
公式サイト 世にも奇妙な君物語
コード ISBN 978-4-06-219824-0
ISBN 978-4-06-513722-2(A6)
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世にも奇妙な君物語』(よにもきみょうなきみものがたり)は、朝井リョウ短編小説集

いつか、世にも奇妙な物語」のタイトルで、『小説現代』(講談社2015年4月号から8月号まで掲載された[1]。のちに改題され、2015年11月19日単行本[1]2018年11月15日文庫本[2]が発売された。

テレビドラマ『世にも奇妙な物語』のファンである作者が、ドラマの原作に採用されることを目標として執筆した[3]。同番組が2時間で5編放送されるため、それに合わせて本作品も全5話で構成されている[3]。執筆前に同番組のプロデューサーに会う機会があり[3]、そのときに「シェアハウさない」「リア充裁判」「脇役バトルロワイアル」とその後没にした1本、計4本のプロットを持参した[4]。そこで「現代風刺とどんでん返しのある物語が原作に採用されやすい」というアドバイスを受け、現代風刺の「立て! 金次郎」と「13.5文字しか集中して読めな」を追加した[3]

2021年WOWOWテレビドラマが放送された[5][6]

第1話 シェアハウさない
フリーライターの田上浩子は、居酒屋で酔い潰れていたところ、見ず知らずの女性・真須美に介抱される。目を覚ますと、浩子はシェアハウスにいた。真須美はここで、男性2人、女性1人と一緒に暮らしているという。浩子は「シェアハウスが本当にシェアしているのは何なのか」というテーマで記事を書くため、自分がライターであることを隠して、シェアハウスの住人と距離を縮めていく。
第2話 リア充裁判
無作為に選ばれた18歳以上の就労前の市民を対象に、コミュニケーション能力を測る調査会、通称「リア充裁判」が行われる時代。谷沢知子は小学生のとき、年の離れた姉が「リア充裁判」を機に変わってしまったことで心に傷を負い、中学生以降は大好きだった姉と同じ法学部を目指して猛勉強する。数年後、就職活動中の大学生の知子のもとに、「リア充裁判」の参加要請のハガキが届く。
第3話 立て! 金次郎
幼稚園教諭の金山孝次郎は、PTAの最大派閥のリーダー・宇佐美栄子と良好な関係を築けず悩んでいた。ある日、孝次郎は主任の須永篤子から、内気な園児・小寺学人を次の運動会で目立たせるよう指示される。孝次郎の幼稚園では、園児一人ずつに年に2回、行事で活躍の場を設けるという方針だった。園児の適正も考えず機械的に見せ場を与えようとする須永に、孝次郎は反発して一計を案じる。
第4話 13.5文字しか集中して読めな
ニュース配信サイト「サーフィンNEWS」は13.5文字のタイトルと3行の要約文に本文というスタイルが好評を博している。ニュース編集室の本田香織は、あるとき夫の裕嗣が浮気しているのではないかという疑惑を持つ。更に、室長の板谷夕夏から、「サーフィンNEWS」の方針転換を考えていると打ち明けられる。家庭でも仕事でも問題を抱える香織に、元恋人の岡田が声をかけてくる。
第5話 脇役バトルロワイヤル
舞台の主演オーディションの最終選考会場にやってきた溝淵淳平。だが、会場にいたのはオーディション参加者の6名のみ。会場にはカメラが置かれ、それを通して別室で審査しているようだった。集められた6名は年齢も性別もバラバラで、唯一の共通点は「脇役で活躍している役者」であることだった。ここで、たわいもない一言を発した桟見れいなが、突然不合格となってしまう。

書誌情報

テレビドラマ

脚注

外部リンク

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