トムトム

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トムトムtom‐tom、Tom drum)(タムタム、タム・ドラム)は、スナッピー(響き線)のない中型のドラム[1]。スネアのない円筒形のドラムで、アングロ・インディアン語とシンハラ語に由来する。膜鳴楽器に分類される。ソウルR&Bファンクロックジャズなどのドラム奏者の間では「タムタム」あるいは単に「タム」と呼ばれる。Tom TomとTam Tamは異なる楽器である。

概要

トムトム (12×8)
コンサートタム(写真中央付近)

戦後の音楽界ではジャズビッグ・バンドや、ロックンロール・バンドで、タムのサイズは「ハンギングタム」(9x13インチ)と「フロアタム」(16x16インチ)が一般的だった[2]。基本的なロック構成は、12インチと13インチの「ハングトム」と、直径×深さの「16インチフロアタム」で構成されている[3]。ロック・ドラムではハイハットやシンバルを中心にドラム演奏が行われるが、トムをグルーヴの中心にすえて演奏することもできる。[4]またアメリカのスネアのサイズは、世界の標準よりやや小さく、13から14インチである[5]

詳細

スネア、バスドラ、ハイハットなどとトムを合わせるのがドラムセットであり、キットという用語は1960年代までは使用されなかった[6][7]ドラムセットには欠かせない楽器であり、大きさの異なるトムトムが2~4個用いられることが多い。楽器はスタンドに固定したり、バスドラムの上部にセットする。楽器下部に付属する脚によってセットされるトムは、フロアタムと呼ばれる場合がある。トムが印象的に演奏されている曲としては、スティーヴ・ガッドがドラムスを担当したポール・サイモン「恋人と別れる50の方法」などがあげられる[8]


脚注

関連項目

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