Wikiwand AI

中心力

From Wikipedia, the free encyclopedia

中心力(ちゅうしんりょく、central force)は古典力学において、原点と物体を結ぶ線に沿っている方向に働く力である[1]。

ここでは力、は位置ベクトル、はその長さ、はその単位ベクトル、 はスカラー関数である。 中心力の議論では球対称性を仮定する場合も多く、その場合にはは原点からの距離にのみ依存する量になる。 逆に球対称である場合には、力場は中心力場となる。

中心力は保存場であるため、常にポテンシャルの負の勾配として表すことができる。

(積分の上限はポテンシャルが定義されている任意の定数である。)

保存場では、全力学的エネルギー(運動エネルギーとポテンシャルエネルギー)は保存される。

(ここではの時間微分を意味しており、言い換えれば速度である。)

また中心力場での角運動量は、力によるトルクがゼロであることより

である。結果として物体は角運動量ベクトルと垂直で原点を含む面を動き、ケプラーの第二法則に従う。(角運動量がゼロの場合、物体は原点と物体を結ぶ直線上を運動する。)

保存場であることの結果として、原点を例外として中心力場は渦なし(回転がゼロ)である。

例

参考文献

関連項目

Related Articles

Timelines

Top Qs

Fact Checks