二フッ化二酸素
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| 物質名 | |||
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Dioxygen difluoride | |||
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別名
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| 識別情報 | |||
3D model (JSmol) |
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| 略称 | FOOF | ||
| ChEBI | |||
| ChemSpider | |||
| Gmelin参照 | 1570 | ||
PubChem CID |
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| UNII | |||
CompTox Dashboard (EPA) |
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| 性質 | |||
| O2F2 | |||
| モル質量 | 69.996 g mol−1 | ||
| 融点 | −154 °C (−245 °F; 119 K) | ||
| 沸点 | −57 °C (−71 °F; 216 K) 推定 | ||
| 他の溶媒への溶解度 | 分解 | ||
| 熱化学 | |||
| 標準定圧モル比熱, Cp |
62.1 J/(mol·K) | ||
| 標準モルエントロピー S |
277.2 J/(mol·K) | ||
| 標準生成熱 ΔfH |
19.2 kJ/mol | ||
ギブズの 自由エネルギー (ΔfG⦵) |
58.2 kJ/mol | ||
| 危険性 | |||
| GHS表示: | |||
| Danger | |||
| NFPA 704(ファイア・ダイアモンド) | |||
| 関連する物質 | |||
| 関連物質 | 過酸化水素 二フッ化酸素 フッ化クロリル 二フッ化二硫黄 | ||
二フッ化二酸素(にフッかにさんそ、英: dioxygen difluoride)は、化学式が O2F2 と表される酸素のフッ化物である。オレンジ色の固体で、-163 °Cで溶けて赤色の液体となる[1]。強力な酸化剤で、-160 °C でさえ1日に4 %の割合で分解して二フッ化酸素と酸素を生じる[2]。
構造
O2F2 中では、酸素は+1の非常に珍しい酸化数をとる。他の化合物中では、酸素は通常-2の酸化数をとる。
二フッ化二酸素の構造は、90度に近い二面角をもつ過酸化水素 H2O2 に類似している。この構造はVSEPR則による予測と一致している。O-O 結合長は、二酸素 O2 中の O=O 二重結合の長さ120.7 pmより1 pmだけ長い。

二フッ化二酸素中の結合は、特に非常に短い O-O 結合長と長い O-F 結合長のため、数年間に渡って相当な推論の対象であった。Bridgeman は、O-O “三重結合”および O-F 単結合は、フッ素原子上の孤立電子対と O-O π結合の反発によって不安定化し長くなる、という説を提案した[4]。フッ素の孤立電子対の反発は、フッ素分子の長く弱い共有結合の原因でもある。



