井上登美夫
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日本におけるPET検査関連法令の整備
1990年代から世界中でがん診療の現場でPET検査が臨床試用されるようになり、日本においても2002年に保険収載となった。しかし「放射性同位元素を扱う」という特殊性に配慮した安全管理のあり方については専門的な検討が行われる必要があり、PET検査の第一人者だった井上を主任研究者として2004年度(平成16年度)の厚生労働科学研究費補助金(医療技術評価総合研究)による『PET検査施設における放射線安全の確保に関する研究』が行われた。
この中間報告結果を受けて、2004年に「医療法施行規則の一部を改正する省令の施行等について」(医政発第0801001号 平成16年8月1日)が布告され、放射性同位元素のうちPET検査薬として用いられるものが「陽電子断層撮影診療用放射性同位元素」として医療法施行規則に規定されることや、医療機関に備える場合に医療法(昭和23年法律第205号)第15条第3項に基づいて都道府県知事に届け出なければならないことなどが規定された[5]。
略歴
- 1971年 埼玉県立浦和高等学校を卒業
- 1977年 群馬大学医学部を卒業、同大学医学部放射線医学講座に入局
- 1981年 関東逓信病院第1放射線科
- 1985年 群馬大学医学部核医学講座助手
- 1989年 群馬大学医学部核医学講座講師
- 1992年 群馬大学医学部核医学講座助教授
- 1994年 米国テキサス大学 M.D.Andersonがんセンター核医学部門に留学
- 2001年 横浜市立大学放射線医学講座主任教授に就任
- 2003年 大学院重点化に伴い、横浜市立大学大学院医学研究科放射線医学教室主任教授
- 2008年 横浜市立大学先端医科学研究センター長
- 2014年 横浜市立大学附属市民総合医療センター病院長
- 2016年 横浜市立大学医学部長、医学教育センター長
- 2018年 横浜市立大学を定年退官、名誉教授
- 2018年 湘南鎌倉総合病院先端医療センター長