井上祐美子
From Wikipedia, the free encyclopedia
SF系の創作同人誌『星群』出身。1990年に「虹の瞳きらめいて」で作家デビュー。少女小説から中国歴史小説にジャンルを変えて成功した[2]。代表作は「長安異神伝」「五王戦国志」「桃花源奇譚」シリーズなど。
当初は中国を舞台にした伝奇風の作品や武侠風の作品がメインであったが、次第にそれらは減っていき、現在では純歴史小説がメインとなった。取り扱う年代は唐、宋、明、清など幅広く、主に前近代中国を題材とした歴史小説を中心に執筆活動を続けている。『女将軍伝』『梨花槍天下無敵』『柳絮』『朱唇』など、女性を主人公とした作品も数多く執筆している。
「五王戦国志」は架空(ファンタジー)歴史小説である。中国の志怪、伝奇小説などを基にした短編集『桃夭記』で第16回吉川英治文学新人賞候補となる。
『雅歌』の上梓以降、長い間休筆状態であったが、2007年2月25日には数年ぶりに短編集『朱唇』を発売、そのうち3編は書き下ろしとなっている。