亜酸化銅(Cu2O)はバンドギャップ約2.1eVをもつ半導体であり、通常P型の導電性を示す。亜酸化銅に整流作用があることは古くから知られており、シリコン整流器が登場する前は整流素子として使用されたり、ラジオの検波器として使用されていた。比較的容易に作れる[1]。亜酸化銅太陽電池には電気化学式太陽電池と酸化物半導体による太陽電池の2種類がある。変換効率は2006年までは2%未満だったが、近年では5.09%まで上昇した[2]。一時期、変換効率は2%未満で頭打ちになり、研究、開発は下火になっていたものの、資源的な制約が無く、低コストで製造できるため、近年、再び脚光を浴びつつある。