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京王7000系電車

京王電鉄の通勤形電車(1984-) From Wikipedia, the free encyclopedia

京王7000系電車(けいおう7000けいでんしゃ)は、京王電鉄京王線用の通勤形電車[注 1]。

運用者 京王電鉄
製造年 1984年 - 1996年
製造数 190両[2]
概要 基本情報, 運用者 ...
京王7000系電車
京王7000系(2023年1月25日 桜上水駅)
基本情報
運用者 京王電鉄
製造所 日本車輌製造
東急車輛製造[1]
製造年 1984年 - 1996年
製造数 190両[2]
投入先 京王線
主要諸元
編成 2・4・6・8・10両編成[3]
軌間 1,372 mm(馬車軌間)[4]
電気方式 直流1,500 V(架空電車線方式)[5]
最高運転速度 110 km/h[6]
設計最高速度 120 km/h[7]
起動加速度

2.5 km/h/s(登場時)

3.3 km/h/s(高加速化改造後)
減速度(常用) 4.0 km/h/s[8]
減速度(非常) 4.5 km/h/s[8]
車両定員 150名(先頭車)・170名(中間車)[9]
全長 20,000 mm[10]
車体長 19,500 mm[10]
全幅 2,800 mm[9]
車体幅 2,770 mm[10]
全高 4,045 mm(パンタグラフなし)
4,100 mm(パンタグラフ付)[9]
車体 ステンレス鋼[9]
主電動機 直流複巻電動機[9]
主電動機出力 150 kW×4[9][9]
駆動方式 WN平行カルダン駆動[9]
歯車比 85:16=5.31[9]
制御方式 リニューアル前:界磁チョッパ制御[9]
リニューアル後:VVVFインバーター制御
制動装置 回生ブレーキ併用
電気指令式空気ブレーキ[9]
保安装置 京王形ATC[9]
備考 登場時の仕様を示す
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本稿では京王線上での東側を「新宿寄り」、西側を「京王八王子寄り」と表記する。編成単位で表記する必要がある場合は、新宿寄り先頭車の車両番号で代表し、7701編成の様に表現する[注 2]。京王電鉄では京王八王子駅寄りを1号車として車両に号車番号を表示しているが[11]、本稿では各種文献に倣って新宿駅寄りを左側として編成表を表記し[12][13][14]、文中にたとえば「2両目」と記述されている場合は新宿寄りから2両目であることを示す。

概要

1984年(昭和59年)から1996年(平成8年)にかけて190両が製造された。京王線系統用としては初のオールステンレス車体を採用した車両で[15]、各駅停車のサービス向上用として導入された。当時の京王線用車両は優等系列車に新製した車両を投入し、その時に捻出された車両を各駅停車に転用する施策が取られてきたが、7000系投入までに優等系列車の6000系への置き換えが完了していたことから、旧型車を直接置き換える方針となった[15][16]。

車体寸法は6000系とほぼ同一とされ[15]、6000系のマイナーチェンジとして位置付けられる[17]。将来の長編成化、予備部品の削減を考慮し、主要機器は6000系とほぼ同一とされた[18]。

京王では特定都市鉄道整備促進特別措置法(特々法)により朝ラッシュピーク1時間に新宿に到着する全列車を10両編成化する輸送力増強を行い、1987年(昭和62年)から工事に着手、1996年に完了した[19]。7000系の製造期間はこの輸送力増強期間と重なり、製造の都度長編成化が行われている[20][21]。1986年から8両編成の製造がはじまり、5両編成で製造された編成も中間車を追加製造してすべて6両または8両編成となった[22]。8両編成の一部は後に中間車を追加して10両編成化されたほか、増結用の2両・4両編成も製造され[23]、1996年の製造終了時には2両・4両・6両・10両編成が各5本、8両編成10本の合計190両となった[2]。

車両概説

車体

左側がビードプレス仕上げ、右側がコルゲート仕上げ
(2007年7月 明大前駅)

20 m両開き4扉、窓間に戸袋窓2枚、1枚下降窓2枚を、車端部に戸袋窓と1枚下降窓各1枚を備える基本配置、基本寸法は6000系と同様だが、窓がサッシレスになるとともに隅に丸みを設け、やさしさを出している[15][24]。ステンレス車で戸袋窓を備えるのは珍しく、7000系登場当時の紹介記事には「20 mの軽量ステンレス車では全国初」と記載されている[15]。正側面窓下には当時の京王色である赤帯が巻かれた[15]。幕板部中央には車側灯を挟んで種別表示装置と行先表示装置が配置されている[10]。

初期に製造された車両はコルゲートを側面窓上下に備えていたが、8両編成で製造された編成のうち最後の5本と、すべての2両・4両編成は設計変更によりビードプレスの車体となった[25]。増結用中間車は車体構造を組み込まれる編成に合わせたため、コルゲート車体でもビードプレス車体よりも新しい車両がある[23]。

先頭車正面形状は6000系に類似し、中央に貫通扉が設置され、前面窓上に行先表示装置、種別表示装置、車号板、標識灯がある[24]。窓サイズが左右同一となり、6000系運転室窓より下方に100 mm拡大されている[24]。角形になった前照灯と尾灯が1つの箱に納められて正面赤帯下に設けられた[24]。正面角部には銀色に塗装されたFRP製カバーが取り付けられている[15]。

1986年(昭和61年)までに製造された車両は側面窓の上下にコルゲートがあったが、1987年(昭和62年)以降編成単位で製造された車両からビードプレス車体となり[22]、先頭部幌枠と桟板が廃止されるとともに前面窓下と角部FRPカバーがクリーム色に塗装され[25]、外観の印象が変わった[26]。1987年製造車のみ正側面窓の上に赤帯が巻かれたが[26]、すぐに撤去されている[22]。

内装

車内

室内の色調は当時の京王新造車の標準であるクリーム色の壁に白色の天井、レンガ色の座席モケットとされたが、キルティングにより1人ずつの占有区分が明確化されたほか、座席先端から250 mmのところで床の色を変え、着座客の足位置を暗示する工夫がなされている[24]。クーラー吹き出し口を直線状とし、平天井を採用したことから天井高さが6000系に対して約35 mm高くなっている[24]。座席はドア間7人掛け、車端部4人掛け、1人当たりの幅は430 mmとされた[24]。

乗務員室

運転台(クハ7725)

乗務員室は基本的に6000系と同一とされ、両手操作のワンハンドルマスコンが引き続き採用された[24]。中央部に貫通路を備えるが、編成間を貫通して使用することが製造時に想定されていなかったことから、貫通路固定仕切り戸は設けられなかった[24]。

主要機器

ここでは製造時の機器構成について述べる。

電動車は2両1ユニット構成とされ[27]、主制御装置はデハ7000形に日立製作所(以下、日立)-HTR-20B(直列14段、並列11段、弱め界磁付)を搭載した[28][9][11]。5両・8両編成では7100番台の電動車はユニットを組む相手がいない1M構成[18][25]、直列14段で使用される[注 3]。2両編成は1両単独構成とされ[29]、デハ7400形に日立製MMC-HTR-10C(直列14段、弱め界磁付)が搭載された[注 4]。

主電動機は直流複巻電動機、出力150 kW(定格電圧375 V、電流440 A、定格回転1,500 rpm、日立製HS-835Jrbまたは東洋電機製造〈以下、東洋〉製TDK-8256A)のものが電動車1両につき4台搭載された[30]。軽量化されたステンレス車としては当時のダイヤでは余裕があるものの、予備品の削減と寿命延長を考慮した出力とされた[18]。

駆動装置は京王従来車と同様WN駆動方式が採用され、歯車比は85:16[9]。

制動装置は日本エヤーブレーキ製全電気指令式電磁直通ブレーキ(HRD-1R)が6000系に引き続いて採用された[18][31][注 5]。電動車では回生ブレーキ力が不足した時に空気ブレーキで補っている[18]。

TS-824台車

台車も6000系用を基本とする、車体直結式空気ばね式の東急車輛製造(以下、東急)製TS-823動力台車、TS-824付随台車が採用された[18][11]。台車枠がプレス構造とされ[18]、TS-823の軸距は2,200 mm、TS-824は2,100 mm[9]。全台車両抱式の踏面ブレーキを装備する[18]。サハ7550形はTS-823を装備している[32][33]。

パンタグラフは東洋製PT-4201[注 6]、ブロイメットすり板装備品がデハ7000形とデハ7400形の全車[9]、6・8・10両編成では京王八王子寄り先頭車の隣に連結されるデハ7050形、2両編成ではクハ7750形のそれぞれ京王八王子寄りに搭載された[12]。

補助電源装置は1985年以前の製造車はAC200 V、出力130 kVAのブラシレス電動発電機(BL-MG)がデハ7050形とクハ7750形に搭載された[9][12]。1986年以降の製造車では静止形インバータ(SIV、AC200 V、出力150 kVA)が採用され[30]、4・8両編成ではデハ7050形に各1台、2両編成ではクハ7750形に1台となった[12]。

空気圧縮機は毎分吐出容量2130リットルのHB-2000形[9]、および1986年以降の製造車では性能は同一で小型低騒音のHS-20Dが4・5両編成ではクハ7700形とデハ7050形に搭載された[34][15]。6・8・10両編成ではクハには搭載されずデハ7050形全車とサハ7550形に各1台が、2両編成ではデハ7400形に1台が搭載された[12]。

冷房装置は屋上集中式46.5 kW(40,000 kcal/h)を各車に1台搭載する[15]。

形式構成

7000系は以下の形式で構成される。各形式とも固定編成中で下2桁は同番号または同番号+50となっている[12]。ここでは1996年の製造終了時の両数を述べ、後年の改造については各項にまとめた。「デ」は制御電動車及び電動車を、「ク」は制御車を、「サ」は付随車を、「ハ」は普通座席車を指す略号で、形式名の前のカタカナ2文字はこれらを組み合わせたものである。

デハ7000形

主制御装置、パンタグラフを搭載する中間電動車[28]。パンタグラフは京王八王子寄りに1基が搭載されている[12]。4両編成の2両目、5・6両編成の2・4両目、8両編成の2・4・6両目、10両編成の2・5・8両目に組み込まれ、編成位置により新宿寄りから順に百の位が0・1・2に[22]、4両編成は百の位が2とされた[35]。デハ7050形とユニットを組んで使用されることが基本だが、5両編成と8両編成の4両目に組み込まれた7100番台の車両はデハ7000形単独で使用された[22]。初代デハ7106-デハ7112は8両編成化時にデハ7206-デハ7212に改番されている[22]。1985年から1994年までにコルゲート車体の40両(デハ7001-デハ7015、デハ7101-デハ7115、デハ7206-デハ7215)、ビードプレス車体の20両(デハ7021-デハ7025、デハ7121-デハ7125、デハ7201-デハ7205、デハ7221-デハ7225)の合計60両が製造された[23][25][36][37]。

デハ7050形

デハ7000形とユニットを組む電動空気圧縮機を搭載する中間電動車[12][18]。百の位はユニットを組むデハ7000形と同一で[12]、4・5両編成の3両目、6両編成の3・5両目、8両編成の3・7両目、10両編成の3・6・9両目に組み込まれ、6・10両編成では編成位置により新宿寄りから順に百の位が0・1・2[12]、4両編成は百の位が2とされた[35]。8両編成の7100番台車は7100番台のデハ7000形が単独で使用されたため製造されず、3両目が7000番台、7両目が7200番台とされた[22]。初代デハ7156-デハ7162は8両編成化時にデハ7256-デハ7262に改番されている[22]。6両編成の7100番台、8両編成と10両編成の7200番台の京王八王子寄りにはパンタグラフ1基が搭載された[12]。1985年から1996年までにコルゲート車体の35両(デハ7051-デハ7065、デハ7151-デハ7155、デハ7256-デハ7265)、ビードプレス車体の15両(デハ7021-デハ7025、デハ7201-デハ7205、デハ7221-デハ7225)の合計50両が製造された[23][25][36][37]。6両編成の7150番台以外には補助電源装置が搭載されていた[12]。

デハ7400形

2両編成で新宿寄りに連結される制御電動車で[25]、ビードプレス車体のデハ7421-7425の5両が1994年に製造された[37][38]。

サハ7500形

電動空気圧縮機がない付随車[25]。10両編成の5両目に組み込まれ[12]、1996年にビードプレス車体のサハ7521-サハ7525の5両が製造された[37]。電動車化が想定されていない完全な付随車で、TS-824台車を装備する[33]。

サハ7550形

電動空気圧縮機付きの付随車で[25]、8両編成の5両目および10両編成の7両目に組み込まれる[12]。1987年から1992年にかけてサハ7556-サハ7565(コルゲート車体、10両)[37]、サハ7571-サハ7575(ビードプレス車体、5両)の計15両が製造された[23]。電動車化が想定されていたため、屋根上にパンタグラフ取付用の台、客室床に主電動機点検蓋があり、TS-823台車を装備している[33]。

クハ7700形

新宿寄り制御車[24]。4両編成用には電動空気圧縮機が搭載され、百の位が8[35]。1984年から1994年にかけてクハ7701-クハ7715のコルゲート車体15両、クハ7721-クハ7725、クハ7801-クハ7805のビードプレス車体10両の合計25両が製造された[23][25][37][39]。

クハ7750形

京王八王子寄り制御車[40]。4両編成は7850番台[35]、2両編成は7870番台[38]。1984年から1994年にかけてクハ7751-クハ7765のコルゲート車体15両、クハ7771-クハ7775、クハ7851-クハ7855、クハ7871-クハ7875のビードプレス車体15両の合計30両が製造された[23][25][37][39]。2両編成用は京王八王子寄りにパンタグラフ1基を搭載している[12]。

新製による編成、機器の変遷

ここでは製造時のバリエーションと中間車新造による機器構成変更、改番についてまとめ、後年の改造については別項にまとめた。

5両編成として製造された車両

最初に製造されたグループ。1984年(昭和59年)3月から10月にかけて5両10編成が、1986年3月に2編成が入線した[41]。電動車は日本車輌製造(以下、日車)製、制御車は東急製[41]。1986年製造車は補助電源装置がSIVに変更された[27]。1984年3月9日から営業運転を開始し[42]、同年4月1日に府中競馬正門前 - 新宿 - 桜上水で試乗見学会が行われた[43]。

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竣工時期[36][37][39]
形式 クハ7700デハ7000デハ7050デハ7000クハ7750
区分 Tc1M1M2M1Tc2
車両番号 7701
7702
7703
7704
7705
7706
7707
7708
7709
7710
7711
7712
7001
7002
7003
7004
7005
7006
7007
7008
7009
7010
7011
7012
7051
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7111
7112
7751
7752
7753
7754
7755
7756
7757
7758
7759
7760
7761
7762
1984年3月5日
1984年3月12日
1984年3月21日
1984年3月27日
1984年8月
1984年8月
1984年10月
1984年10月
1984年11月
1984年11月
1986年3月
1986年3月
搭載機器[15] CPCON・PTMG・CPCON・PTMG 
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凡例:Mc …制御電動車、Tc …制御車、M …中間電動車、T…付随車、CON…制御装置、MG…補助電源装置(電動発電機)、SIV…補助電源装置(静止形インバータ)、CP…電動空気圧縮機、PT…集電装置(京王八王子寄り)以下同じ。

8両編成として製造された車両(コルゲート車体)

登場時の7000系(7713編成)
(1988年 若葉台駅)

1986年10月・11月に8両編成3本が製造された[41]。両先頭車とサハ7550形、デハ7050形(7200番台)が東急製、それ以外が日車製[41]。新形式サハ7550形がおこされ、7200番台のデハ7050形はパンタグラフ付とされた[44]。デハ7050形は2両とも補助電源装置、電動空気圧縮機搭載、サハ7550形も電動空気圧縮機搭載となったため、両先頭車はこれらの機器が非搭載とされた[44]。

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竣工時期[36][37][39]
形式 クハ7700デハ7000デハ7050デハ7000サハ7550デハ7100デハ7050クハ7750
区分 Tc1M1M2M1TM1M2Tc2
車両番号 7713
7714
7715
7013
7014
7015
7063
7064
7065
7113
7114
7115
7563
7564
7565
7213
7214
7215
7263
7264
7265
7763
7764
7765
1986年10月
1986年11月
1986年11月
搭載機器[45]  CON・PTSIV・CPCON・PTCPCON・PTSIV・CP・PT  
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5両編成の6両編成化

1987年9月から11月にかけてパンタグラフ付のデハ7050形12両が製造され、5両編成に組み込まれた[22]。5両編成は全編成が6両編成となった[22]。7151 -7156が東急製、7157-7162は日車製である[41]。今回の新造車を空気圧縮機付とし、クハ7700形の空気圧縮機は撤去された[12]。

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竣工時期[37]
形式 (クハ7700)(デハ7000)(デハ7050)(デハ7000)デハ7050(クハ7750)
区分 Tc1M1M2M1M2Tc2
車両番号 7701
7702
7703
7704
7705
7706
7707
7708
7709
7710
7711
7712
7001
7002
7003
7004
7005
7006
7007
7008
7009
7010
7011
7012
7051
7052
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7062
7101
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7103
7104
7105
7106
7107
7108
7109
7110
7111
7112
7151
7152
7153
7154
7155
7156
7157
7158
7159
7160
7161
7162
7751
7752
7753
7754
7755
7756
7757
7758
7759
7760
7761
7762
1987年10月
1987年10月
1987年12月
1987年12月
1987年12月
1987年12月
1987年10月
1987年10月
1987年10月
1987年10月
1987年10月
1987年11月
搭載機器[45]  CON・PTMG・CPCON・PTMG・CP・PTMG 
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注記:形式に括弧がない車両が今回の製造車。以下同じ。

8両編成として製造された車両(ビードプレス車体)

前面幌枠・桟板が廃止されたクハ7724(10両編成化・帯色変更後)
(2021年11月 長沼駅)

1987年11月から編成単位で製造された車両はビードプレス車体となり、車両番号下2桁が20番台に区分された[22]。前面幌枠、渡り板廃止、前面角部FRPカバーと前面一部がクリーム塗装とされるなどの変更がある[25][26]。1987年製造の2編成は登場時正側面窓上にも赤帯があったが[26]、すぐに撤去されている[22]。1991年(平成3年)12月までに8両編成5本が製造された[41]。最初の4編成は両先頭車とデハ7050形2両が東急製、それ以外が日車製だが、最後の1編成は編成全車が日車製[41]。7725編成は同年に新製された6000系5扉車同様、車両番号の書体が京王特有の角ばったものから一般的な欧文書体に変更された[46][47]。4両編成・2両編成も同様の書体となっており、従来車も順次新書体に交換されている[46]。

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竣工時期[36][37][39]
形式 クハ7700デハ7000デハ7050デハ7000サハ7550デハ7100デハ7050クハ7750
区分 Tc1M1M2M1TM1M2Tc2
車両番号 7721
7722
7723
7724
7725
7021
7022
7023
7024
7025
7071
7072
7073
7074
7075
7121
7122
7123
7124
7125
7571
7572
7573
7574
7575
7221
7222
7223
7224
7225
7271
7272
7273
7274
7275
7771
7772
7773
7774
7775
1987年11月
1987年12月
1988年3月
1990年2月
1991年12月
搭載機器[15]  CON・PTSIV・CPCON・PTCPCON・PTSIV・CP・PT  
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6両編成の8両編成化

5両編成で製造された12編成は全編成が6両編成化されていたが、1990年(平成2年)3月に7711編成・7712編成が、1992年(平成4年)1月から2月に7706編成 – 7710編成の5編成がいずれも東急車輛で新製された中間車2両を編成中に組み込んで8両編成となった[22]。新造中間車は新宿寄りから4両目・5両目に組み込まれ、新編成で6両目・7両目となった車両は改番された[22]。機器配置を既存の8両編成と合わせるため、クハ7750形の補助電源装置は撤去され、デハ7050形(7200番台)に移設されている[44]。1987年11月以降編成単位で新造された車両についてはビードプレス車体となったが、6両編成の8両編成化中間車については既存の編成他車に合わせてコルゲート車体となった[29]。客用ドアは窓横にも手掛けがあるタイプとされた[29]。

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竣工時期[37]
形式 (クハ7700)(デハ7000)(デハ7050)デハ7000サハ7550(デハ7100)(デハ7050)(クハ7750)
区分 Tc1M1M2M1TM1M2Tc2
車両番号 7706

7707

7708

7709

7710

7711

7712
 
7006

7007

7008

7009

7010

7011

7012
 
7056

7757

7758

7759

7760

7761

7762
 
7106 (II)

7107 (II)

7108 (II)

7109 (II)

7110 (II)

7111 (II)

7112 (II)
 
7556

7557

7558

7559

7560

7561

7562
 
7206
(7106)
7207
(7107)
7208
(7108)
7209
(7109)
7210
(7110)
7211
(7111)
7212
(7112)
7256
(7156)
7257
(7157)
7258
(7158)
7259
(7159)
7260
(7160)
7261
(7161)
7262
(7162)
7756

7757

7758

7759

7760

7761

7762
 
1992年2月

1992年2月

1992年1月

1992年1月

1992年1月

1990年3月

1990年3月

搭載機器[44]  CON・PTSIV・CPCON・PTCPCON・PTSIV・CP・PT  
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注記:7706編成 – 7710編成の補助電源装置はBL-MG[44]。新編成のデハ7106 – 7112は2代目。(II)と付記されている車両は同じ番号を付けた2代目の車両であることを指す。以下同じ。括弧内は旧番号。

4両編成

6両編成と連結して10両編成で運用するため[22]、1993年(平成5年)1月から1994年(平成6年)3月にかけて4両5編成が製造された[1]。全車ビードプレス車体[29]、最初の3編成が東急製、あとの2編成が日車製[1]。先頭車には7800番台、中間車には7200番台が付番された[35]。1994年製の7805と7855正面にはスカートが設置され、以後在来車を含む全編成に取り付けられた[38]。

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竣工時期[37][39]
形式 クハ7700デハ7000デハ7050クハ7750
区分 Tc1M1M2Tc2
車両番号 7801
7802
7803
7804
7805
7201
7202
7203
7204
7205
7251
7252
7253
7254
7255
7851
7852
7853
7854
7855
1993年1月
1993年1月
1993年2月
1993年2月
1994年3月
搭載機器[12] CPCON・PTSIV・CP・PT  
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2両編成

2両編成(VVVF化、帯色変更後)
(2012年11月 若葉台駅 )

8両編成と連結して10両編成で運用するため[22]、1994年3月から1994年11月にかけて2両5編成が製造された[1]。全車ビードプレス車体[25]、東急製[1]。新宿寄りは制御電動車デハ7400形となり、6000系2両編成同様1M方式とされた[29]。クハ7750形にはスカートが設置されなかった[38]。

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竣工時期[37][39]
形式 デハ7400クハ7750
区分 McTc
車両番号 7421
7422
7423
7424
7425
7871
7872
7873
7874
7875
1994年3月
1994年3月
1994年11月
1994年11月
1994年11月
搭載機器 CON・PTSIV・CP・PT 
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8両編成の10両編成化

1996年2月から3月にかけてビードプレス車体の8両編成全編成にデハ7050形・サハ7500形各1両を新製して組み込み[1]、10両編成化された[25]。京王初の10両固定編成で[25]、これをもって7000系の製造は打ち切られた[2]。新製されたデハ7050形は7100番台に付番され、1Mで使用されていた7100番台のデハ7000形の京王八王子寄りに組み込まれてユニットを組んだ[12]。サハ7500形は電装を考慮しない付随車とされ[48]、パンタグラフ台がなく[49]、新宿寄りから4両目に組み込まれた[2]。番号末尾21(71)・22(72)が東急製、それ以外が日車製[1]。

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竣工時期[36][37][39]
形式 (クハ7700)(デハ7000)(デハ7050)サハ7500(デハ7000)デハ7050(サハ7550)(デハ7100)(デハ7050)(クハ7750)
区分 Tc1M1M2TM1M2TM1M2Tc2
車両番号 7721
7722
7723
7724
7725
7021
7022
7023
7024
7025
7071
7072
7073
7074
7075
7521
7522
7523
7524
7525
7121
7122
7123
7124
7125
7171
7172
7173
7174
7175
7571
7572
7573
7574
7575
7221
7222
7223
7224
7225
7271
7272
7273
7274
7275
7771
7772
7773
7774
7775
1996年2月
1996年2月
1996年2月
1996年3月
1996年3月
搭載機器  CON・PTSIV・CP CON・PTCPCPCON・PTSIV・CP・PT  
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改造工事

塗装変更

1986年以前製造の先頭車に対して、1987年以降の製造車と同様正面窓下とFRPカバーをクリーム色に塗装する変更が1988年ごろに施工されている[50]。

その後、2002年10月に全編成の帯色が赤から8000系と同じ京王レッドと京王ブルーに変更されている[51][16]。2001年10月にリニューアル工事を行った7701編成はリニューアル工事出場時から帯色が変更されている[52]。

転落防止幌取り付け

中間連結面間に転落防止の外幌を設ける工事が1997年から2001年にかけて施工されている[53]。

ワンマン化改造

ワンマン運転対応機器が搭載されたクハ7852の運転室

動物園線の予備車として2000年に7801編成に[25]、2008年に7802編成に[54]、競馬場線の予備車として2009年に7421編成・7422編成にワンマン化対応改造が行われた[55]。7421編成・7422編成はクハ7871・クハ7872にもスカートが取り付けられた[56]。

リニューアル工事

2001年から2012年にかけてリニューアル工事が行われた[52][57]。床敷物、化粧板がはりかえられ、床は茶系の濃淡、壁はピンクとパープルの濃淡の模様となった[58]。バリアフリー化のため一部車両に車椅子スペースが設けられるとともに[58]、2002年10月の施工車から客用ドア上にはLED式の案内装置が設置された[16]。座席表地はローズを基調とし、柄で着席区分を示すものに変更された[58]。2003年からはVVVF化改造が併せて行われ[45]、2007年施工車からはバケットシート化[59]、袖仕切りの大型化、座席部へのつかみ棒追加[60]、UVカットガラスの採用による巻き上げカーテン廃止などの変更が行われている[49]。リニューアル工事施工時10両編成だった編成については正側面行先・種別表示装置のLED化、車内案内装置のLCD化、自動放送装置の取り付けが行われている[注 7][61]。

2006年度以前リニューアル工事施行車の車内 2007年度以降リニューアル工事施行車の車内
2006年度以前リニューアル工事施行車の車内
2007年度以降リニューアル工事施行車の車内
LED車内案内表示器 LCD車内案内表示器。当初は1画面だったが、2017年に2画面化された。
LED車内案内表示器
LCD車内案内表示器。当初は1画面だったが、2017年に2画面化された。

VVVF化工事

7804編成の車内情報システム(現在は消滅)

2003年から2012年にかけて主制御装置をIGBT素子のVVVFインバータ制御に更新する工事がリニューアルと同時に行われた[45][57]。リニューアル工事のみ施工した編成についても順次遡ってVVVF化が行われている[55][62]。電動車と付随車の比率を1:1とするため、6・8・10両編成では電動車1両が電装解除されて改番[45][60]、8両編成では電動車の一部[45]、10両編成では付随車2両が改番されている[60]。8・10両編成で電装解除されたデハ7000形のパンタグラフはデハ7050形(7000番台)に移設されている[45][14]。

主制御装置、主電動機は9000系用を基本としたものとされ[58]、2両ユニットを組む電動車はVFI-HR2815C/E形[58]主制御装置がデハ7000形に、単独で使用される電動車にはVFI-HR1415B/D形[58](多数)またはVFI-HR2415G形(7421Fと7422F)主制御装置が搭載された。主電動機は出力150 kWのかご形三相誘導電動機HS33535-01RBが採用された[58]。

駆動装置は改造前のものが流用され、歯車比も変更されていない[58]。従来の界磁チョッパ車と連結して運用される際は力行特性を界磁チョッパ車に近似したものに切り換えるよう設定された[58]。BL-MGを搭載していた編成は7707編成以外VVVF化改造時に補助電源装置をSIVに変更している[63]。7803・7804編成にはLCDの車内情報システムが他車のLED式と同じ場所、大きさで搭載されていた[64][65][66][注 8]。

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6両編成
 
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竣工時期
形式 クハ7700デハ7000サハ7550デハ7000デハ7050クハ7750
区分 Tc1M1TM1M2Tc2
車両番号 7701
 
7703
 
7704
 
7705
 
7001
 
7003
 
7004
 
7005
 
7551
(7051)
7553
(7053)
7554
(7054)
7555
(7055)
7101
 
7103
 
7104
 
7105
 
7151
 
7153
 
7154
 
7155
 
7751
 
7753
 
7754
 
7755
 
2009年6月[55]

2012年7月[65]

2004年3月[67]

2004年12月[68]

搭載機器[45]  CON・PTSIV・CPCON・PTCP・PTSIV 
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8両編成
 
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竣工時期
形式 クハ7700デハ7000デハ7050サハ7500サハ7550デハ7100デハ7050クハ7750
区分 Tc1M1M2TTM1M2Tc2
車両番号 7706

7707

7708

7709

7710

7711

7712

7713

7714
 
7006

7007

7008

7009

7010

7011

7012

7013

7014
 
7056

7057

7058

7059

7060

7061

7062

7063

7064
 
7506
(7106)
7507
(7107)
7508
(7108)
7509
(7109)
7510
(7110)
7511
(7111)
7512
(7112)
7513
(7113)
7514
(7114)
7556

7557

7558

7559

7560

7561

7562

7563

7564
 
7106 (III)
(7206)
7107 (III)
(7207)
7108 (III)
(7208)
7109 (III)
(7209)
7110 (III)
(7210)
7111 (III)
(7211)
7112 (III)
(7212)
7113 (II)
(7213)
7114 (II)
(7214)
7156 (II)
(7256)
7157 (II)
(7257)
7158 (II)
(7258)
7159 (II)
(7259)
7160 (II)
(7260)
7161 (II)
(7261)
7162 (II)
(7262)
7163 (II)
(7263)
7164 (II)
(7264)
7756

7757

7758

7759

7760

7761

7762

7763

7764
 
2005年7月[69]

2004年6月[68]

2005年7月[69]

2006年10月[70]

2005年7月[69]

2006年2月[69]

2008年1月[71]

2006年7月[70]

2007年2月[70]

搭載機器[45]  CON・PTSIV・CP・PT CPCON・PTSIV・CP・PT  
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注記:デハ7106 – 7112(3代目)、デハ7156 – 7162(2代目)は製造時の番号に戻った。デハ7113・デハ7114・デハ7163・デハ7164は2代目。(III)と付記されている車両は同じ番号を付けた3代目の車両であることを指す。以下同じ。
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10両編成
 
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竣工時期
形式 クハ7700デハ7000デハ7050サハ7500デハ7000サハ7550サハ7550デハ7100デハ7050クハ7750
区分 Tc1M1M2TMTTM1M2Tc2
車両番号 7721

7722

7723

7724

7725
 
7021

7022

7023

7024

7025
 
7071

7072

7073

7074

7075
 
7521

7522

7523

7524

7525
 
7121

7122

7123

7124

7125
 
7571 (II)
(7171)
7572 (II)
(7172)
7573 (II)
(7173)
7574 (II)
(7174)
7575 (II)
(7175)
7671
(7571)
7672
(7572)
7673
(7573)
7674
(7574)
7675
(7575)
7221

7222

7223

7224

7225
 
7271

7272

7273

7274

7275
 
7771

7772

7773

7774

7775
 
2007年6月[71]

2008年10月[54]

2007年10月[71]

2009年2月[54]

2010年3月

搭載機器  CON・PTSIV・CP・PT CON・PTCPCPCON・PTSIV・CP・PT  
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注記:サハ7571 – 7575は2代目。
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4両編成
 
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竣工時期
形式 クハ7700デハ7000デハ7050クハ7750
区分 Tc1M1M2Tc2
車両番号 7801
7802
7803
7804
7805
7201
7202
7203
7204
7205
7251
7252
7253
7254
7255
7851
7852
7853
7854
7855
2008年5月[54]
2008年7月[54]
2012年10月[65]
2012年9月[65]
2009年3月
搭載機器[12] CPCON・PTSIV・CP・PT  
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2両編成
 
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京王八王子
府中競馬正門前
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竣工時期[55]
形式 デハ7400クハ7750
区分 McTc
車両番号 7421
7422
7423
7424
7425
7871
7872
7873
7874
7875
2009年11月
2009年12月
2009年7月
2009年9月
2009年10月
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パンタグラフ換装

PT-7110パンタグラフ

2005年ごろに全車のパンタグラフが東洋製PT-7110シングルアーム形に換装されている[72][73]。

ATC設置工事

ATC車上装置の設置工事がATC運用開始に先立つ2008年度前後に行われている[61]。

自動放送装置設置

一部編成に自動放送装置が設置され、2010年5月1日から使用されている。

編成組み替え

10両編成化後の7727編成
(2021年11月 長沼駅)

10両編成での運用増加と共通化のため8両5編成を10両3編成、4両・6両各1編成に組み替える工事が2010年度に[74]、6両・8両各1編成を4両・10両編成に組み替える工事が2011年度に行われている[62]。4両・10両編成は機器配置を既存編成とあわせているが[74]、6両編成は改造範囲を最小限とするため機器配置が既存編成と異なる[74]。10両編成は既存の編成の続き番号とされた[74]。旧7715編成はリニューアル工事、VVVF改造と同時施工[75]、旧7702編成はVVVF改造と同時施工され[62]、旧7715編成の2両のデハ7050形、旧7702編成のデハ7152は電装解除され、サハ7550形となった[59][75]。旧7711編成のサハ7511はVVVF改造時に電装解除されていたが、今回の工事で再電装されている[59]。2010年度施工車は7726編成以外改造前編成に併せて編成組み替え時にはバケットシート化が行われなかったが、2010年度下期にバケットシート化が行われている[76]。2011年度施工車は組み替え時にバケットシート化と袖仕切りの大型化が行われている[76]。

7726編成 - 7728編成は8両編成だった旧7712編成 - 旧7714編成の4両目と5両目に旧7711編成と旧7715編成の中間車を組み込み[59][75]、7729編成は旧7710編成に旧7702編成の中間車を組み込んで組成された[62]。

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竣工時期
形式 クハ7700デハ7000デハ7050サハ7500デハ7000サハ7550サハ7550デハ7100デハ7050クハ7750
区分 Tc1M1M2TMTTM1M2Tc2
車両番号[3] 7726
(7712)
7727
(7713)
7728
(7714)
7729
(7710)
7026
(7012)
7027
(7013)
7028
(7014)
7029
(7010)
7076
(7062)
7077
(7063)
7078
(7064)
7079
(7060)
7526
(7512)
7527
(7513)
7528
(7514)
7529
(7510)
7126
(7115)
7127
(7511)
7128
(7215)
7129
(7102)
7576
(7565)
7577
(7561)
7578
(7265)
7579
(7152)
7676
(7562)
7677
(7563)
7678
(7564)
7679
(7560)
7226
(7212)
7227
(7213)
7228
(7214)
7229
(7210)
7276
(7262)
7277
(7263)
7278
(7264)
7279
(7260)
7776
(7762)
7777
(7763)
7778
(7764)
7779
(7760)
2010年10月[77]

2011年1月[77]

2010年11月[77]

2012年3月[78]

搭載機器  CON・PTSIV・CP・PT CON・PTCPCPCON・PTSIV・CP・PT  
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7711編成はそれぞれ8両編成だった旧7715編成の新宿寄り3両と旧7711編成の京王八王子寄り3両を組み合わせて組成された[74][75]。

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竣工時期
形式 クハ7700デハ7000サハ7550デハ7000デハ7050クハ7750
区分 Tc1M1TM1M2Tc2
車両番号[3] 7711 (II)
(7715)
7011 (II)
(7015)
7561 (II)
(7065)
7111
 
7161
 
7761
 
2010年8月[77]

搭載機器  CON・PTSIV・CPCON・PTSIV・CP・PT  
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注記
クハ7711・デハ7011・サハ7561は2代目。

7811編成は8両編成だった旧7711編成の新宿寄り3両に旧7765号車を組み込み[74][75]、7806編成は旧7702編成の中間車2両を抜いて組成された[62]。

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竣工時期
形式 クハ7700デハ7000デハ7050クハ7750
区分 Tc1M1M2Tc2
車両番号[3] 7806
(7702)
7811
(7711)
7206 (II)
(7002)
7211 (II)
(7011)
7256 (II)
(7052)
7261 (II)
(7061)
7856
(7752)
7861
(7765)
2012年3月[78]

2010年8月[77]

搭載機器 CPCON・PTSIV・CP・PT  
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注記:デハ7206・デハ7211・デハ7256・デハ7261は2代目。

補助電源装置移設

7701編成は2011年12月に、7703編成は2012年11月にクハ7750形からデハ7050形に補助電源装置を移設している[64][79]。

戸閉保安装置更新

7729編成のドア開閉予告表示灯

7729編成は10両編成化時に、7803編成はVVVF化改造時に戸閉保安装置を間接制御方式に更新し、各客用ドアにLED式開閉予告表示灯を取り付けた[65][80]。

改番

2014年3月24日付で7711編成と7811編成がそれぞれ7702編成と7807編成に改番された[81][82]。新デハ7102と新デハ7152は3度目の改番[83]。

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改番時期
形式 クハ7700デハ7000サハ7550デハ7000デハ7050クハ7750
区分 Tc1M1TM1M2Tc2
車両番号[84] 7702 (II)
(7711)
7002 (II)
(7011)
7552
(7561)
7102 (II)
(7111)
7152
(7161)
7752 (II)
(7761)
2014年3月[81][85]

搭載機器[84]  CON・PTSIV・CPCON・PTSIV・CP・PT  
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注記:クハ7702・デハ7002・デハ7102・クハ7752は2代目。
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竣工時期
形式 クハ7700デハ7000デハ7050クハ7750
区分 Tc1M1M2Tc2
車両番号[84] 7807
(7811)
7207 (II)
(7211)
7257 (II)
(7261)
7857
(7861)
2014年3月[81][85]
搭載機器[84] CPCON・PTSIV・CP・PT  
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注記:デハ7207・デハ7257は2代目。

車内ラッピング・補助電源装置更新

デハ7251の車内

7801編成の車内に動物をデザインした装飾を施すとともに、デハ7251の補助電源装置を出力210 kVAのものに更新し、2015年(平成27年)3月22日から運行を行っている[86][87]。

改番履歴

7000系では、80両に対しのべ116回の改番が行われている[78][88][89][90]。

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7000系改番履歴
製造年月日 製造者 製造時
形式
製造時
車号
改番年月日 改番後
形式
改番後
番号
内容 改番年月日 改番後
形式
改番後
番号
内容 改番年月日 改番後
形式
改番後
番号
内容
1984年3月12日東急クハ770077022012年3月22日クハ77007806改番        
1984年11月19日東急クハ770077102012年3月28日クハ77007729改番        
1986年3月20日東急クハ770077112010年8月25日クハ77007811改番2014年3月24日クハ77007807改番    
1986年3月24日東急クハ770077122010年10月14日クハ77007726改番        
1986年10月30日東急クハ770077132011年1月20日クハ77007727改番        
1986年11月12日東急クハ770077142011年11月29日クハ77007728改番        
1986年11月25日東急クハ770077152010年8月25日クハ77007711(II)改番2014年3月24日クハ77007702(II)改番    
1984年3月12日東急クハ775077522012年3月22日クハ77507856改番        
1984年11月19日東急クハ775077602012年3月28日クハ77507779改番        
1986年3月20日東急クハ775077612014年3月24日クハ77507752(II)改番        
1986年3月24日東急クハ775077622010年10月14日クハ77507776改番        
1986年10月30日東急クハ775077632011年1月20日クハ77507777改番        
1986年11月12日東急クハ775077642011年11月29日クハ77507778改番        
1986年11月25日東急クハ775077652010年8月25日クハ77507861改番2014年3月24日クハ77507857改番    
1992年1月26日東急サハ755075602012年3月28日サハ75507679改番        
1990年3月5日東急サハ755075612011年1月20日サハ75507577改番        
1990年3月12日東急サハ755075622010年10月14日サハ75507676改番        
1986年10月30日日車サハ755075632011年1月20日サハ75507677改番        
1986年11月12日日車サハ755075642010年11月29日サハ75507678改番        
1986年11月25日日車サハ755075652010年10月14日サハ75507576改番        
1996年2月14日日車サハ755075712007年6月26日サハ75507671改番        
1996年2月21日日車サハ755075722008年10月21日サハ75507672改番        
1996年2月8日日車サハ755075732007年10月16日サハ75507673改番        
1996年3月6日日車サハ755075742009年2月12日サハ75507674改番        
1996年3月13日日車サハ755075752010年4月25日サハ75507675改番        
1984年3月12日日車デハ700070022013年3月22日デハ70007006(II)改番        
1984年11月19日日車デハ700070102012年3月28日デハ70007029改番        
1986年3月20日日車デハ700070112010年8月25日デハ70007211(II)改番2014年3月24日デハ70007207(II)改番    
1986年3月24日日車デハ700070122010年10月24日デハ70007026改番        
1986年10月30日日車デハ700070132011年1月20日デハ70007027改番        
1986年11月22日日車デハ700070142010年11月29日デハ70007028改番        
1986年11月25日日車デハ700070152010年8月25日デハ70007011(II)改番2014年3月24日デハ70007002(II)改番    
1984年3月12日日車デハ700071022012年3月28日デハ70007129改番        
1984年8月20日日車デハ700071061992年2月20日デハ70007206改番2005年7月6日デハ70007106(III)改番    
1984年10月24日日車デハ700071071992年2月8日デハ70007207改番2004年6月25日デハ70007107(III)改番    
1984年10月31日日車デハ700071081992年1月31日デハ70007208改番2005年10月11日デハ70007108(III)改番    
1984年11月9日日車デハ700071091992年1月25日デハ70007209改番2006年10月25日デハ70007109(III)改番    
1984年11月19日日車デハ700071101992年1月16日デハ70007210改番2005年3月15日デハ70007110(III)改番2012年3月28日デハ70007229改番
1986年3月20日日車デハ700071111990年3月5日デハ70007211改番2006年2月13日デハ70007111(III)改番2014年3月24日デハ70007102(II)改番
1986年3月24日日車デハ700071121990年3月15日デハ70007212改番2008年1月30日デハ70007112(III)改番2010年10月14日デハ70007226改番
1986年10月30日日車デハ700071132006年7月10日サハ75007513電装解除2011年1月20日サハ75007527改番    
1986年11月12日日車デハ700071142007年2月2日サハ75007514電装解除2010年11月29日サハ75007528改番    
1986年11月25日日車デハ700071152010年10月14日デハ70007126改番        
1986年10月30日日車デハ700072132006年7月10日デハ70007113(II)改番2011年1月20日デハ70007227改番    
1986年11月12日日車デハ700072142007年2月2日デハ70007114(II)改番2010年11月29日デハ70007228改番    
1986年11月25日日車デハ700072152010年11月29日デハ70007228改番        
1992年2月20日東急デハ70007106(II)2005年7月6日サハ75007506電装解除        
1992年2月8日東急デハ70007107(II)2004年6月25日サハ75007507電装解除        
1992年1月31日東急デハ70007108(II)2005年10月11日サハ75007508電装解除        
1992年1月25日東急デハ70007109(II)2006年10月25日サハ75007509電装解除        
1992年1月16日東急デハ70007110(II)2005年3月15日サハ75007510電装解除2012年3月28日サハ75007529改番    
1990年3月5日東急デハ70007111(II)2006年2月13日サハ75007511電装解除2011年1月20日デハ70007127電装    
1990年3月12日東急デハ70007112(II)2008年1月30日サハ75007512電装解除2010年10月14日サハ75007526改番    
1984年3月5日日車デハ705070512009年6月19日サハ75507551電装解除        
1984年3月12日日車デハ705070522012年3月22日デハ70507256(II)改番        
1984年3月21日日車デハ705070532012年11月25日サハ75507553電装解除        
1984年3月27日日車デハ705070542004年3月31日サハ75507554電装解除        
1984年8月10日日車デハ705070552004年12月27日サハ75507555電装解除        
1984年11月19日日車デハ705070602012年3月28日デハ70507079改番        
1986年3月20日日車デハ705070612010年8月25日デハ70507261(II)改番2014年3月24日デハ70507257(II)改番    
1986年3月24日日車デハ705070622010年10月14日デハ70507076改番        
1986年10月30日日車デハ705070632011年1月20日デハ70507077改番        
1986年11月12日日車デハ705070642010年11月29日デハ70507078改番        
1986年11月25日日車デハ705070652010年8月25日サハ75507561(II)電装解除2014年3月24日サハ75507552改番    
1987年10月5日東急デハ705071522012年3月28日デハ70507179改番        
1987年12月24日東急デハ705071561992年2月20日デハ70507256改番2005年7月6日デハ70507156(II)改番    
1987年10月9日日車デハ705071571992年2月8日デハ70507257改番2004年6月25日デハ70507157(II)改番    
1987年10月15日日車デハ705071581992年1月31日デハ70507258改番2005年10月11日デハ70507158(II)改番    
1987年10月21日日車デハ705071591992年1月25日デハ70507259改番2006年10月25日デハ70507159(II)改番    
1987年10月26日日車デハ705071601992年1月16日デハ70507260改番2005年3月15日デハ70507160(II)改番2012年3月28日デハ70507279改番
1987年10月30日日車デハ705071611990年3月5日デハ70507261改番2006年2月13日デハ70507161(II)改番2014年3月24日デハ70507152(II)改番
1987年11月6日日車デハ705071621990年3月15日デハ70507262改番2008年1月31日デハ70507162(II)改番2010年10月14日デハ70507276改番
1996年2月14日東急デハ705071712007年6月26日サハ75507571(II)電装解除        
1996年2月21日東急デハ705071722008年10月21日サハ75507572(II)電装解除        
1996年2月8日日車デハ705071732007年10月16日サハ75507573(II)電装解除        
1996年3月6日日車デハ705071742009年2月12日サハ75507574(II)電装解除        
1996年3月13日日車デハ705071752010年4月25日サハ75507575(II)電装解除        
1986年10月30日東急デハ705072632006年7月10日デハ70507163改番2011年1月20日デハ70507277改番    
1986年11月12日東急デハ705072642007年2月2日デハ70507164改番2010年11月29日デハ70507278改番    
1986年11月25日東急デハ705072652010年11月29日サハ75507578改番        
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凡例:下線付は製造時の番号に復帰したもの、灰色地は6両編成の8両編成化によるもの、赤地はVVVF改造に関連するもの、青地は10両編成化組み替えによるもの、緑地はその後の改番を指す。

運用

7000系(写真右)と9000系(写真左)の併結運転
(2017年6月5日 / 稲城 - 京王よみうりランド)

当初は各駅停車用として製造されたが[15]、2001年のダイヤ改定で列車種別を限定しない運用となったこともあり[91]、京王線の各駅停車から特急まで全線で幅広く運用されている[58][8][92]。6000系全廃以降、競馬場線と動物園線のワンマン運行は7000系のワンマン対応車で運転されている[93][94]。かつては6両編成単独での運用もあった。7000系は6000系と併結運転が可能だが[2]、2010年8月22日に6717編成の廃車に伴い、新宿側から6717編成+7423編成(7423編成は下り側の橋本寄りに連結。)の回送列車[注 9]が運転されたのみに留まっている[95]。9000系は6000系・7000系と連結して運用できるよう読替装置を備えているため、9000系8両編成と7000系2両編成が併結して運転されることがある[96]。

ラッピング車両

動物園線ラッピングが施工された7801編成(2013年1月 高幡不動駅)

動物園線

6000系の全廃により動物園線専用となった7801編成に2011年3月28日より動物のラッピングが施された[93]。また2018年3月13日から、同日に多摩動物公園駅前に開業した子供向け全天候型遊戯施設「京王あそびの森 HUGHUG」および京王れーるランド・多摩動物公園との3施設合同企画により、ピンクを基調としたフルラッピング電車に改められた[97]。

ピンク基調のラッピング編成(右)
(2019年6月 高幡不動駅)

ラグビーワールドカップ

ワールドラグビー主催ラグビーワールドカップ2019の開催と、飛田給駅が最寄りの東京スタジアムが開催会場となったことから[注 10]、7722編成に大会PRのためのラッピングが施され、2018年9月22日から2019年11月2日(大会閉幕日)まで運行された[98]。

復刻塗装となった7728編成
(2025年10月28日)

復刻塗装

2024年に行われた7000系運行開始40周年イベント以降、旧塗装への復刻を望む声が多く寄せられたことから、2025年10月28日より、7728編成が、2002年以前のアイボリーとエンジ帯の旧塗装に復刻された。また、塗装の復刻に合わせて、旧書体のナンバープレートや京王帝都電鉄の略称である「KTR」の社名板が取り付けられた[99][100]

廃車

2017年(平成29年)11月に7708編成と7709編成の中間の付随車が編成から抜き取られ、6両編成化された[101]。この際に余剰となった付随車は廃車となり、同形式初の廃車となった。その後、同年12月には7706編成が初の編成単位での廃車となった。そのうち、7706号車の前頭部は2018年10月11日にオープンした京王れーるランドアネックスにおいて8000系の8809(→8559)号車から切断された元先頭車の運転台部分と共に保存されている。

2019年1月には、7707編成が編成単位で廃車となり、8両編成が消滅した。2020年1月には7729編成が編成単位で廃車となり、10両編成初の廃車となった[102]。

その後はしばらく廃車がなかったが、2022年9月には7708編成の残りの6両も廃車となり、系列全体では2年8か月ぶりの廃車が発生した。

また、2023年7月には7705編成が、同年9月には7806編成が[注 11]、2024年2月には7709編成の残りの6両が廃車となっている。

2024年6月には7804編成が、ビードプレス車として初の廃車となった。その後、同年9月には2代目7702編成が、2025年1月には7704編成と7805編成が廃車となっている[103]。

今後

京王電鉄は、2021年10月に発生した京王線刺傷事件、2022年7月に発生した京王八王子駅危険物所持者侵入事件を受けて、2026年度までに「駅構内・車内における防犯・セキュリティ対策」として、車両新造により「非貫通車両」、もとい分割編成を解消する方針を示しており、主に本系列の2・4・6両編成の廃車が予定されている[104]。また、京王電鉄では2026年度から新形式2000系の導入を予定しており、これにより主に本系列の分割編成の置き換えを進める方針が示されている[105]。

ただし、その後の計画変更により、置き換えは2027年度まで保留の見込みとなった[106]。

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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