伝右川

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水系 一級水系 利根川水系
延長 13.1[1] km
平均流量 30[1] m3/s
伝右川
川口市東川口4丁目、柳橋付近(2012年2月)
水系 一級水系 利根川水系
種別 一級河川
延長 13.1[1] km
平均流量 30[1] m3/s
流域面積 20.0[1] km2
水源 さいたま市見沼区
河口・合流先 綾瀬川
流域 埼玉県東京都
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伝右川(でんうかわ)は、埼玉県および東京都を流れる利根川水系綾瀬川支流一級河川である。

埼玉県さいたま市見沼区膝子田園地帯(かつての膝子沼)に源を発する[2]。ほぼ綾瀬川に並行して沖積平野を流れ、東京都足立区花畑[3]毛長川とともに綾瀬川に合流する。途中、綾瀬川への放水路である一の橋放水路や神明排水機場がある。

都市再生機構が行うみそのウイングシティ区画整理(浦和東部第一特定土地区画整理事業・岩槻南部新和西特定土地区画整理事業)などが進んでおり、埼玉高速鉄道線浦和美園駅を中心にイオン浦和美園ショッピングセンター(現・イオンモール浦和美園)などが造られている。それと同時に区画整理区域内に川が流れていることから、調節池建設や蛇行している川の直線化などが行われた。大門下池調節池の建設によって東北自動車道までの上流区間は埋め立てられ、調節池が建設されるなどしている。さいたま市緑区東大門や川口市内では区画整理が進み、川も改修され蛇行は見られなくなった。川口市[4][5]や草加市内の流路沿いには桜並木がみられる[6]

草加市内

流域の自治体

歴史

1628年(寛永5年)に釣上新田(現・さいたま市岩槻区)の伝右衛門により新田開発を目的として開削された人工河川である農業用水路であった[3]。当初は伝右衛門堀と呼ばれていた。

環境

かつては農業用排水路で流域のほぼ全域が水田地帯だったが[1]、流域の都市化の進展により都市幹線排水路としての様相を呈することに伴い、工場や生活排水などによる水質汚濁が酷くなり、県内で水質が最悪の河川であった[3]。現在でも綾瀬川支流の中では最も水質が悪い。そのため草加市吉町浄化施設を設置し、水質を改善する工夫が行われている。また、埼玉高速鉄道線のトンネルを活用して荒川の水を引き込み、綾瀬川同様、伝右川に注ぐことで水質を改善する工夫も行われている[7]

支流

  • 幸福川 - 川口市安行出羽付近で伝右川に注ぐ。

橋梁

源流域(見沼区膝子地区)

上流より

綾瀬川との合流付近(足立区)

脚注

関連項目

外部リンク

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