佐々木世麗
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小学生から落語を習っており、中学時には地元広島のテレビ局に取材されるほどで、落語家を目指していた[1]。しかし同時期に乗馬をはじめると騎手への道に進路を変え、内部進学で行くことが可能な広島新庄高校に進学せず、2019年4月に地方競馬教養センターに第101期騎手候補生として入所[5][6]。
2021年4月、園田競馬場の新子雅司厩舎に所属。所属の経緯は、新人騎手を育てたいと考えていた新子が兵庫競馬を希望している女の子が教養センターにいると聞き、調教師仲間でも競馬場ぐるみで女性騎手を育てていこうという話が出ていたため、「環境を作ってやれるのは自分ではないか」と新子自ら声を掛けた[7]。
同年4月13日、園田競馬第3競走のチャイムカムオンが初騎乗で4着[8]。翌14日、園田競馬第10競走でワシヅカミに騎乗し1着となり、初勝利を8戦目で挙げる[9]。同年9月9日、園田競馬第8競走でトウケイメニモミヨに騎乗して1着となり通算45勝目を挙げ、兵庫県の新人最多勝利数記録である、2018年の石堂響による44勝を更新[10]。同年11月10日、園田競馬第3競走でマロンドクイーンに騎乗して1着となり、2005年に名古屋競馬の山本茜が保持していた地方の女性騎手によるデビュー1年目の勝利記録を更新する67勝目を挙げた[11]。デビュー年は最終的に87勝を挙げた。
2022年1月4日、園田競馬第6競走でナットビーワンに騎乗し1着となり、本年初勝利を挙げたが、体調不良を理由に1月12日より騎乗を見合わせた[12]。同年2月7日、新子雅司厩舎から中塚猛厩舎へ所属変更になったと兵庫県競馬組合が発表した[13]。同年3月1日に戦線復帰すると同月8日に園田競馬第1競走でユアーザキングに騎乗して1着となり、復帰後初勝利を挙げた[14]。同年5月13日、園田競馬第7競走でマリードゥラメールに騎乗して1着となり、地方競馬通算100勝を870戦目で達成した[15]。デビューから396日目での達成は地方競馬の女性騎手としては最速記録となった[15]。
2025年4月29日、園田競馬第1競走でナットビーワンに騎乗して1着となり、地方通算200勝目を2499戦目で達成した[16]。
2026年2月7日付で、中塚猛厩舎から尾林幸二厩舎へ所属変更となった[17]。