佐佐木行美
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1928年6月26日[1][2]、東京府にて父・佐佐木行忠侯爵と母・米子の間に生まれた。佐佐木家はもともと土佐藩士家で、曾祖父・佐佐木高行の維新以来の勲功により華族に列した家系である。
1952年に東京大学理学部化学科を卒業した[1][2]。卒業研究では、原爆投下された長崎の残留放射能の分析を行った[3]。大学院在籍時にビキニ事件が発生し、大学院ではビキニの灰の放射能分析に明け暮れた[3]。1955年に同大学理学部の助手に着任した[2]。翌1956年から1961年までスウェーデン王立工科大学に留学し、研究助手を務めた[2]。帰国後、東京大学助手に再任官され、東京理科大学理学部講師、助教授を経て、1963年に東京大学理学部助教授に転任し、1967年に同大学の教授に昇任した[2]。無機合成化学講座を長らく担当し、1989年に同大学を定年退官し、名誉教授となった[2]。2016年6月25日に逝去した[2]。