倒福

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「福」の字
「倒」(逆さにする)「福」の字

倒福(とうふく、拼音:dào fú)とは春節の際に家々に貼られる「福」の字を書いた赤色の紙。一般に上下逆さまに貼ることから「倒」(逆さにする)「福」と称される。地域によって昔からの風習

「福」の文字は現在「幸福」の意味で使用されることが多いが、倒福では「福気・福運」の意味で一部地域で使用されている。その福が到(中国語の発音は拼音: dào)るようにという願いを込めて、倒(拼音: dăo)して貼ることが一般的となっている。

また、蝙蝠(コウモリ)が頭を下にしてぶらさがっている絵も、「蝠」の発音が同じなため、倒福の記号として扱われる。

宋代に記された『夢梁録』に“洒掃間閭,去塵穢,浄庭戸,換門神,掛鍾馗,釘桃符,貼春牌,祭祀祖宗”(→間閭を洒掃し、塵穢を去り、庭戸を浄め、門神を換へ、鍾馗を掛け、桃符を釘し、を貼り、祖宗を祭祀す。)との記載があり、“春牌”が赤紙に“福”の字を記した倒福であり、現在確認できる最も古い倒福の記録である。

伝承

脚注

関連項目

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