備長炭
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特性
備長炭は白炭の一種で、原料となるウバメガシの材は細く曲がっているため建材には向かないが、緻密で硬く、その炭も硬い性質をもつ(備長炭の硬度は15度以上である)[2][3]。ナラなどを原料とする硬度が低い木炭に比べて火付きは悪いが、燃焼の速度は緩やかで火持ちは良い[2][3]。
煙が少ない為、雑味が付きにくく、炭火焼を売り物にする料理屋(鰻屋、焼き鳥屋)などの燃料として使用される。
白炭は硬く緻密であり、叩くと金属音がする[3]。白炭の一種である備長炭も叩くと金属音がするが、ひび割れなどが生じていると音は鈍くなるため、叩いた時の金属音が良質な炭の証となっている[2]。
燃料以外に、さまざまな用途に利用されている。備長炭は無数の小さな空洞(細孔)に様々な物質を取り込む(吸着)ことができる。白炭1g当たり200~250㎡(テニスコート約1面)の表面積がある[5]。
このような性質を利用して、水の浄化、炊飯、脱臭、空気の清浄、土壌の改良などに利用される[2]。このほかマイナスイオンの発生や電磁波の減少の効果もあるとされる[2]。また、副産物の木酢液は害虫駆除などに使うことができる[2]。

