六月の蛇
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「こころの健康センター」電話相談室でカウンセラーを務める辰巳りん子(黒沢あすか)は、夫・重彦(神足裕司)と暮らしている。りん子と重彦はセックスレスの状態が続いている。
ある日、りん子のもとへ写真の束が送られてくる。そこには、部屋で自慰行為をする彼女の姿が収められていた。写真の送り主は、かつて彼女が自殺を思いとどまらせた相談者の飴口道郎(塚本晋也)であった。
飴口からの電話を受けたりん子は、指定された駅のトイレへ向かう。彼女は写真のフィルムを受け取る代わりに、屋外で自慰行為をするように命じられる。次第にりん子の心に眠っていた性的な欲望が目覚めていく…。
後日、りん子は医師の診断を受け、乳癌を患っていることを知らされる。
1枚の写真を拾った重彦は、りん子の行動に疑念を抱き、彼女を始める。りん子は、雨が降りしきる路地裏の空き地に到着すると、衣服を脱ぎ捨てて自慰行為をする。自動車に乗った飴口は、彼女の姿を写真に収める。りん子は無数のフラッシュを浴びながら絶頂を迎える。重彦は、驚きと興奮の入り交じった表情でその様子を物陰から見つめていた。
飴口は呼び出し、暴行を加える。実は飴口は末期癌を患っており、命を落とす。りん子は、傷だらけの重彦と再会を果たす。2人は裸になり、激しく愛し合うのであった。