六窒素
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| 物質名 | |
|---|---|
hexaaza-1,2,4,5-tetraene | |
別名 Hexanitrogen | |
| 識別情報 | |
3D model (JSmol) |
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PubChem CID |
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| 性質 | |
| N6 | |
| モル質量 | 84.042 g·mol−1 |
| 外観 | 無色 |
| 関連する物質 | |
| 関連物質 | ヘキサジン, ペンタゾール、ペンタゼニウム |
六窒素(ろくちっそ、英: Hexanitrogen)は化学式N6で表される窒素の同素体である。ジアジド(英: Diazide)、ヘキサアザ-1,2,4,5-テトラエン(英: Hexaaza-1,2,4,5-tetraene)とも。2つのアジド構造が連結している形で6つの窒素原子が鎖状に共有結合を形成している。その安定性と構造は2016年に理論的に予測され[1]、合成はユストゥス・リービッヒ大学ギーセンのグループにより2025年に初めて『ネイチャー』誌に報告された[2]。極低温下で安定である[2]。より高い対称性を有する類似の窒素同素体であるヘキサジンは合成が報告されていない。推進剤や爆発物、エネルギー貯蔵体としての応用可能性が期待されている[3][4][5]。

