冷媒
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冷媒は熱交換を必要とする機器(例: 冷蔵庫、エア・コンディショナー)で循環する物質である。フルオロカーボンなどのいわゆるフロン類を指すことが多い。
冷媒に求められる性質
法規制
日本では一般高圧ガス保安規則により、届出・許可の必要が定められている。
不活性に分類される冷媒ほど高い冷凍能力でも届出・許可が要らなくなる。プロパンのような可燃性の大きいガスでも冷凍能力3tまでは届出は必要ない。
R1234yf、R1234ze及びR32の微燃性3冷媒は、2016年11月に、可燃性ガスの定義から除かれ、不活性ガスの定義中の「フルオロカーボン(可燃性ガスを除く。)」に該当することとなり、不活性ガスと分類された。しかし、これらはわずかな燃焼性があるため、冷媒ガスが漏えいしたとき滞留しない構造と漏えいするガスが滞留するおそれがある場所への検知警報設備の設置が義務づけられた。[1]
アメリカ
環境規制により冷媒ガスがR410AからR-32,R-454Bへの移行が進みつつあるが、州によっても規制が異なる上状況は流動的でどの冷媒ガスが後継に適しているかは各社で判断が分かれる。[2]
欧州
欧州は環境規制に熱心で、オゾン層破壊、地球温暖化のみならず環境汚染も懸念しPFASの規制を検討しているため、将来的には自然冷媒に移行するかもしれない。[3][4]