力丸ダム
福岡県宮若市のダム
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力丸ダム(りきまるダム)は、福岡県宮若市、遠賀川水系(当時、犬鳴川水系)八木山川に建設されたダム。高さ49.5メートルの重力式コンクリートダムで、洪水調節・上水道・工業用水を目的とする、福岡県営の多目的ダムである。
| 力丸ダム | |
|---|---|
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| 左岸所在地 | 福岡県宮若市下字広瀬 |
| 右岸所在地 | 福岡県宮若市宮田字笠城 |
| 位置 | 北緯33度41分23秒 東経130度37分37秒 |
| 河川 | 遠賀川水系八木山川 |
| ダム諸元 | |
| ダム型式 | 直線重力式溢流型コンクリートダム |
| 堤高 | 49.5 m |
| 堤頂長 | 160.5 m |
| 堤体積 | 96,000 m3 |
| 流域面積 | 34.1 km2 |
| 湛水面積 | 79 ha |
| 総貯水容量 | 13,200,000 m3 |
| 有効貯水容量 | 12,500,000 m3 |
| 利用目的 | 洪水調節・上水道・工業用水 |
| 事業主体 | 福岡県 |
| 施工業者 | 住友建設 (現在、三井住友建設) |
| 着手年 / 竣工年 | 1959年 / 1965年 |
| 出典 | [1] |
歴史
事件
- OL強姦殺人事件
1989年7月、一台の車が力丸ダム近くで発見され、 付近の雑木林から福岡県在住のOLの全裸死体が発見された。
犯人の男は中間市を走行中だったOLに 「ナンバープレートが外れている」と声をかけて車を止めさせ、 強引にOLの車に乗り込んで気絶させ、そのまま車で力丸ダムの近くに向かい、 OLを強姦して絞殺した。
犯人の男は逮捕され、無期懲役の実刑判決が下された。
- 保険金殺人事件
1979年11月、自身の妻に約2億円の保険金をかけたうえで、車ごとダム湖に転落させ殺害する事件が起こった。
犯行当日、犯人の暴力団員の男たちは馴染みのホステスらの誕生会を湖畔で開いており、男は「母親にも料理を食べさせたいので迎えに行ってくれ」と妻を呼び出した。妻は男の知人であるAの運転する車に乗りダムに向かった。
Aは男に雇われていた。Aは車ごとダムに転落し男の妻を殺害した後自力で脱出する手はずだったが、落下の衝撃が強かったため妻と共に死亡した。
警察は当初、交通事故として処理していた。だが、男が莫大な借金を負い生活費にも事欠いていたにもかかわらず多額の保険料を支払っていたなどの理由から、保険金殺人に捜査を切り替えた。
翌年、共犯の組幹部とともに逮捕され、この幹部が犯行を全面自供した。男は一貫して無実を訴えたものの、1、2審とも無期懲役判決が下った。1994年に自ら上告を取り下げ刑が確定した。
