北穂高小屋 From Wikipedia, the free encyclopedia 蝶ヶ岳から望む北穂高岳の北峰頂上直下にある北穂高小屋 表銀座の西岳から望む双耳峰の北穂高岳と北穂高小屋 北穂高小屋(きたほたかごや)は、飛騨山脈(北アルプス)主稜線上の北穂高岳(標高3,106 m)にある山小屋である。山小屋は長野県と岐阜県との県境付近の長野県松本市側にある。 双耳峰である北穂高岳の北峰直下 (3,100 m) に所在しており、富士山をのぞくと日本の山小屋としては最も標高が高い[1]。 主な施設 営業期間:4月29日 - 11月3日[2] 収容人数:65人[1] キャンプ指定地:テント20張[3] ※一帯は中部山岳国立公園および国有林内であるため、キャンプ指定地以外の設営は禁止されている[3]。 客室・食堂・トイレ・洗面台・乾燥室・喫茶(食堂) 小屋の外に売店があり、土産や菓子などはそこで販売している。テラスにベンチが設置してあり休憩で利用することができる。 急峻な稜線上にある小屋のため水が非常に貴重で、飲料水は天水を利用している。一般利用者向けの入浴施設はない。 キャンプ指定地は小屋から10分の距離にあり、トイレは小屋を利用する[3]。 沿革 1947年(昭和22年)春 - 小山義治が建設に着手[4][5]。小山は地元ではなく東京の出身で、登山者として穂高岳に通ううち小屋の建設を思い立ち、人力で資材を運び上げて建設した[1]。 1948年(昭和23年)10月 - 10坪の小屋が完成[5]。 1957年(昭和32年) - 食堂部を増築[5]。 1964年(昭和39年) - 本館を改築[5]。 1969年(昭和44年) - 3階部分を改築[5]。 アクセス 南岳から望む大キレットと北穂高岳から奥穂高岳と続く山並み もっとも容易なルートは、上高地より涸沢カールを経由して北穂高岳に至るものである。上高地から北穂高岳までのコースタイムは9時間20分[6]。 北穂高岳からは、北側に大キレットを渡り南岳方面へ、南西側に奥穂高岳・涸沢岳方面への稜線が続いているが、いずれも上級者向けのルートである[6]。その他、本谷から北穂池を通りA沢のコルへ抜けて大キレットに合流、北穂沢から東稜に入り直登、滝谷出合から滝谷を詰める、などのバリエーションコースが存在する。 周辺の山小屋 涸沢ヒュッテ 涸沢小屋 穂高岳山荘 南岳小屋 関係者 磯貝猛 山岳カメラマン。北穂高岳を拠点に撮影を行っていた。2010年、北穂高岳南稜にて滑落死。死後、小屋関係者によってケルンが設置された。 渡辺幸雄 山岳カメラマン。北穂高小屋OB。写真以外の著書に『ヤマケイアルペンガイド 槍・穂高連峰』がある。 参考文献 柳原修一『北アルプス山小屋物語』東京新聞出版局、1990年6月。ISBN 4808303744。 脚注 [脚注の使い方] 1 2 3 “「北穂高小屋」北アルプスの山小屋完全ガイド”. PEAKS. 2021年6月20日閲覧。 ↑ “宿泊と予約について”. 北穂高小屋公式ウェブサイト. 2021年6月20日閲覧。 1 2 3 “テント場利用について”. 北穂高小屋公式ウェブサイト. 2021年6月20日閲覧。 ↑ 『穂高を愛して二十年』中央公論新社、ISBN 978-4122009257 1 2 3 4 5 柳原 (1990)、47-51頁 1 2 “ルートガイド”. 北穂高小屋公式ウェブサイト. 2021年6月20日閲覧。 関連項目 日本の山小屋一覧 外部リンク 北穂高小屋(公式サイト) 地理院地図(国土電子Web)「北穂高小屋」 国土地理院 この項目は、山岳に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(PJ山)。表示編集 座標: 北緯36度18分13.5秒 東経137度39分9.6秒 / 北緯36.303750度 東経137.652667度 / 36.303750; 137.652667 Related Articles