南京城攻略要領

From Wikipedia, the free encyclopedia

南京城攻略要領(なんきんじょうこうりゃくようりょう)は、日中戦争中の1937年昭和12年/民国26年)12月7日中支那方面軍の司令官松井石根南京攻略戦にあたり隷下の部隊へ示達した文[1]である。不法行為を厳禁し、諸外国の権益の保護することなどを求めている。ただし、前線部隊の司令部はこうした通達を遵守させる意思に乏しく、また南京への進軍自体が準備不足で行われた中で現実的に統制に十分な憲兵を備えておらず、12月17日時点において7万人の日本兵に対し憲兵は17人しか存在しない状況であり[2]、実際には、日本軍による中国人捕虜や民間人への違法殺害等を招くこととなった。ちなみに、司令官松井石根は、この文書を出したときは、病気で前線を離れていて、直接の指揮を行っていない。

関連項目

脚注

Related Articles

Wikiwand AI