南都八景
From Wikipedia, the free encyclopedia
すべて漢字四文字で表現されているが、通常、「東大寺の鐘」、「轟橋の旅人」 のように地名と風景の間に 「の」 を入れて読む。
- 東大寺鐘 - 東大寺(とうだいじ)の境内、大仏殿の東斜面に鐘楼があり、大きな釣り鐘が現存する。重さ26.3トン。奈良時代に地震で二度落下したことがある。大晦日には一般人もこの鐘を撞くことができる。[4]
- 春日野鹿 - 春日野(かすがの)周辺に遊ぶ鹿。春日野を含む 奈良公園 周辺に約1400頭の鹿が生息している。公園内に鹿園があり、角切りが年中行事として10月に行われている。また12月には鹿寄せも行われる。[5]
- 南円堂藤 - 興福寺 (こうふくじ)境内にある重要文化財の南円堂(なんえんどう)の横に藤棚があり、今も藤の花を咲かせる。堂は西国三十三所の九番札所として参詣人が絶えないが、本尊の不空羂索観音は特別な開扉日以外は閉じられている。[6]
- 猿沢池月 - 猿沢池(さるさわいけ)の上空にかかる月を愛でて、中秋の名月の日に 「采女祭」(うねめまつり) が行われる。稚児や花扇が練り歩いた後、池に管弦の船を浮かべて花扇が投じられる。[7]
- 佐保川蛍 - 佐保川(さほがわ)のホタルを保存すべく、川の清掃が地元の人たちによって行われている。新聞報道によれば、現在ではホタルが復活している模様である。[8]
- 雲居坂雨 - 雲居坂(くもいざか)、「雲井坂雨」 としているものもある。[3] 現在は県庁東の交差点から国道369号線を200メートル北行した東側に 「雲井阪」 の石碑が、「轟橋」 のやや小さな石碑と並んで残る。
- 轟橋旅人 - 轟橋(とどろきばし)、雲居坂・轟橋の石碑のあたりにかつて存在した橋。現存しないが、橋の一部であった石が歩道の敷石として残されている。「轟橋旅人」 を 「轟橋行人」 としているものもある。[3]
- 三笠山雪 - 三笠山(みかさやま)は 若草山の別名。やや南にある 「御蓋山」(みかさやま) とは異なる。毎年1月に山焼きが行われるため、冬はかすかに草が生えるだけの山となっており、雪が積もると真っ白になる。[9]
