Wikiwand AI

原田英代

日本のピアニスト From Wikipedia, the free encyclopedia

原田 英代(はらだ ひでよ)は、山口県防府市出身の日本のピアニストである。ドイツと日本を拠点に活動する。

出身地 日本の旗 日本
担当楽器 ピアノ
概要 原田 英代, 出身地 ...
原田 英代
出身地 日本の旗 日本
ジャンル クラシック音楽
職業 ピアニスト
担当楽器 ピアノ
閉じる


来歴・人物

東京芸術大学音楽学部、同大学院で松浦豊明に師事した後渡欧した[1]。シュトゥットガルト音楽演劇大学、ウィーン国立音楽大学で学び、その後モスクワ音楽院のヴィクトル・メルジャーノフ教授のもとで研鑚を積んだ[1]。

1984年にジュネーヴ国際音楽コンクール・ピアノ部門で最高位を、1991年にシューベルト国際ピアノコンクールで第1位を、同年にウィーン現代音楽コンクールで第2位を獲得した。1993年の第1回ラフマニノフ国際ピアノコンクールでは、旧西側参加者の中で唯一入賞し、2つの特別賞を受賞した。1999年に第5回エネルギア音楽賞(中国電力協賛)を、2001年に山口県芸術文化振興奨励賞を受賞した。

2001年から2005年まで秋吉台音楽ゼミナールの音楽監督を務めた[1]。

国際コンクールの審査員を務めるほか、ラインガウ音楽祭、シュレースヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭などの国際的な音楽祭に招かれ、日本、ドイツ、ギリシャではマスタークラスを定期的に開催する。

2014年に「ロシア・ピアニズムの贈り物」(みすず書房)を刊行、メルジャーノフのもとでの研鑽とコンサート活動を経て得た知見を披露した。

評価

1998年にジョルジェ・エネスク交響楽団のドイツ公演にラドゥ・ルプとダブルキャストで同行し、グリーグのピアノ協奏曲を演奏したことを契機に、ドイツ国内で原田の名は広く知られるにいたり、現地の新聞は「この小柄で華奢な日本人ピアニストは本当に見事な“野獣の手”を持つ」と報じた。

「グリーグ/抒情小曲集」(2007年)及び『シューベルト/「さすらい人」幻想曲&ピアノ・ソナタ 変ロ長調 D960』(2011年)は、それぞれスーパーソニック賞を受賞しており、雑誌グラモフォン誌、Fono Forum(ドイツ語版)誌、Pizzicato Magazine(英語版)誌、レコード芸術誌で「特選盤」「推薦盤」等の評価を得た。

演奏活動

NHK交響楽団、読売日本交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、スイス・ロマンド管弦楽団、ケルンWDR交響楽団、南西ドイツ・フィルハーモニー交響楽団、トリノ・イタリア放送交響楽団、ジョルジェ・エネスク交響楽団、チェコ・ナショナル交響楽団等、国内外のオーケストラと協演を重ねた、世界各地の音楽祭にも出演した。

2003年から2010年まで、全10回にわたる「原田英代 シューベルト・チクルス(連続演奏会)」を開催し、ボロディン弦楽四重奏団らと共演した。ほかに、ローマン・トレーケル(ドイツ語版)(バリトン)、ミハイル・シモニアン(英語版)(ヴァイオリン)、イェンス=ペーター・マインツ(ドイツ語版)(チェロ)らと共演した。

2012年に明治神宮での明治天皇百年祭にて奉納演奏を行い、NHK交響楽団のメンバーと共演した。

海外では、定期的なコンサートのほかに、ドイツの俳優たちとの朗読付きコンサートを開催しており、女優コリンナ・ハルフォーフと共演した。

ディスコグラフィ

脚注

Related Articles

Timelines

Top Qs

Fact Checks