反応器
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管型反応器と槽型反応器
管型反応器とは,管の中を流体を流しながら反応させる形式の反応器である.一方,槽型反応器は撹拌槽の中で反応を起こさせる形式の反応器である.管型反応器を回分操作することは現実的にあり得ないので,反応器は実際には回分反応器(槽型),管型反応器(連続),連続槽型反応器の3種類に分けられる.
完全混合流れと押し出し流れ
反応器内の流体の流れには、完全混合流れ (Complete Mixing Flow) と押し出し流れ (Plug Flow Reactor) の2つの理想的なモデルが存在する。
完全混合流れは、反応器内の成分が完全に均一であり、供給した原料が一瞬の時間も置かず均一な状態へ混合されるモデルである。完全混合では,出口流体の組成と反応器内部の物質の組成が等しい.
押し出し流れは、供給された原料が、それ以前や以後に供給された原料と一切交わることなく、反応流体がまるでピストンで押し出されていくように流れる反応器のことである。そのため,押し出し流れはピストン流れとも呼ばれる.
どちらも理想のモデルであり、現実の反応器はすべてこの二つの間にある。多くの反応は一次反応で記述され、その場合、高い原料濃度を保持したままでいられる押し出し流れのほうが反応器として高い効率を得られる。