古典的条件づけ
刺激と反応の結びつきにより学習が生じる過程
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刺激と反応
無条件反射 (UCR; UnConditioned Response)
- 生体が本来持っている反応。例)犬が唾液を分泌する。
無条件刺激 (UCS; UnConditioned Stimulus)
- 無条件反射を起こす刺激。例)犬に餌を食べさせる。
- 中性刺激
- 無条件反射を起こさない刺激をいう。例)学習成立前の犬に音を聞かせる。
- 無関連反応
- 中性刺激によって起こる反応をという。例)犬が耳をそばだてる。
中性刺激を与えた直後に無条件刺激を与えることを繰り返すと、(中性)刺激のみで(無条件)反射が 起こるようになる。これを古典的条件づけという。
条件刺激 (CS; Conditioned Stimulus)
- 古典的条件づけに基づく刺激。例)学習成立後の犬に音を聞かせる。
条件反射 (CR; Conditioned Response)
- 古典的条件づけに基づく反応。例)学習成立後の犬が唾液を分泌する。
強化と消去
古典的条件づけのモデル
応用
行動療法
→詳細は「行動療法」を参照
古典的条件づけに関連するいくつかの療法は、嫌悪療法、系統的脱感作、フラッディングがある。嫌悪療法とは行動療法のひとつであり、ある習慣を強い不快な無条件刺激に関連付けることにより、患者の望ましくない習慣をやめさせるように設計される[4]。例えば、アルコールの味と胃の不調を関連付けるために、投薬を用いることである。体系的脱感作は恐怖症の治療に用いられ、患者は徐々に不安を引き起こす刺激(例えば怒りの言葉)にさらされながらも、弛緩できるように訓練する。これはカウンター条件付けのひとつであり、恐怖感と相容れない反応(弛緩)と関連付けることを意図している[5]。フラッディングは脱感作のひとつであり、不安応答の強化がなくなり消去を引き起こすまで、非常に悲惨な刺激に繰り返し曝すことにより、恐怖や不安を取り除こうとする[6]。フラッディングでは通常は刺激に対する実際の暴露を伴い、「インプロージョン」はでは想像への暴露を指すが、ときに2つの用語は同義語として使用されている。