古郷秀一

1952-, 日本出身の彫刻家、造形アーティスト。 From Wikipedia, the free encyclopedia

古郷 秀一(ふるごう しゅういち[1][2][3]1952年(昭和27年)[1][2][4][5] - )は、日本栃木県益子町出身の彫刻家である[1][2]

経歴

1952年(昭和27年)、 栃木県芳賀郡益子町に生まれる [1][2][4][5]

栃木県立真岡高等学校を卒業後 [1]1978年(昭和53年)、東京芸術大学彫刻科を卒業 [1][2][5]し、同大大学院に進み[4]1980年(昭和55年)に大学院を修了[5]した後から、日本国際美術館賞受賞、ヘンリー・ムーア大賞展佳作賞受賞など、数多くの展覧会に出品。

1983年(昭和58年)、東京芸術大学大学院博士課程を修了する [1][2][4][5]後も数多くの展覧会に出品し、東京都や神奈川県などで個展を多数開催した[2]

1985年(昭和60年)に横浜から山林に囲まれた故郷の益子に戻りアトリエを建て、活動の場とする[1]

1988年(昭和63年)の9月からは文化庁派遣芸術家在外研修員としてニューヨークに在住し研究に勤しんだ [1][2]

了徳寺大学非常勤講師を務め、授業の一つである「芸術表現Ⅰ(造形の感性と創造)」の講師の一人を務めた。

数多くの展覧会に出品し、グループ展や個展などを多数開催した[4]

作品

作品は東京国立近代美術館[3]東京都現代美術館[6][7]原美術館栃木県立美術館[8][9][10]美ヶ原高原美術館ノートン美術館英語版益子陶芸美術館[11][12]などに収蔵され、展示されている。以下に作品の例を挙げる。

空間の中にある彫刻の在り方を探るように製作に取り組み[1]、初期作品は鉄を用いた作品群を製作。重々しいはずの鉄が、扱い方により軽快なものに変化していく。そして「錆びる」という自然現象でさえ、朽ち果てていく様を人間的であると捉え、錆びた鉄の赤い色を大地のように感じ、鉄を温もりのあるものであると感じて扱っていた[1]

  • 『たわみ』:東京都現代美術館[6][7]、栃木県立美術館[8]、益子陶芸美術館[11]など[13]
古郷の最初期の作品群である。鉄板の自重により「たわむ」姿、それ自体を作品とした[4]。各収蔵美術館により少しずつ形状が異なる。
  • 『限定と無限定』:東京国立近代美術館[3][14]、益子陶芸美術館[11][12]、山口県宇部市常盤公園[15][16]など[17]
  • 『環・景-Ⅰ』[15]
  • 『木韻Ⅱ』[18]
  • 『木の回廊 Ⅷ』[19]

脚注

参考文献

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