吉礼駅
From Wikipedia, the free encyclopedia
駅構造

単式ホーム1面1線をもち列車同士の行き違いができない地上駅である。この駅の駅舎は1998年(平成10年)に撤去され、設備としてはホームとその上の上屋、そして独立したトイレ(男女共用の汲取式)があるのみである。ホームと外との連絡はホームの端にあるスロープによる。駅舎の跡地は駐輪スペースとなっている。
無人駅で、自動券売機や自動改札機などは設置されておらず、スルッとKANSAI対応のカードも使用できない。ただし、前述のとおりこの駅は利用者が多いので朝夕のラッシュ時などにはワンマン列車に運転手のほかに、この駅で集札業務をするための要員が和歌山駅からこの吉礼駅まで乗車する。
貴志川線の駅では唯一ホームに駅名標が存在せず、駅入口の看板があるのみとなっている。
利用状況
2021年(令和3年)度の調査結果では、1日平均乗降人員は273人である。
各年度の1日平均乗降人員は下記の通り[1]。
| 年度 | 1日平均 乗降人員 |
|---|---|
| 1980年 | 586 |
| 1985年 | 555 |
| 1990年 | 613 |
| 1995年 | 655 |
| 2000年 | 715 |
| 2001年 | 675 |
| 2002年 | 569 |
| 2003年 | 544 |
| 2004年 | 518 |
| 2005年 | 502 |
| 2006年 | 706 |
| 2007年 | 708 |
| 2008年 | 616 |
| 2009年 | 603 |
| 2010年 | 600 |
| 2011年 | 596 |
| 2012年 | 592 |
| 2013年 | 625 |
| 2014年 | 625 |
| 2015年 | 476 |
| 2016年 | 452 |
| 2017年 | 446 |
| 2018年 | 430 |
| 2019年 | 410 |
| 2020年 | 268 |
| 2021年 | 273 |
駅周辺
この駅の北側には古くからの吉礼集落が広がっており駅前には商店などもある。またこの駅の南側を東西に流れる和田川を橋で渡った対岸には菖蒲丘団地がありここの住民にも当駅の利用者は多い。当駅の南側の低い山の上には和歌山信愛女子短期大学があるが同大学へは1つ隣(和歌山方面)の岡崎前駅から行くほうが便利である。
備考
和歌山軌道線廃止以降、同線の譲渡まで南海最南端の駅であった。また、当時存在した3・3・SUNフリーきっぷでは、近鉄の賢島駅よりも南にあり、同フリーきっぷで乗降可能な最南端(なおかつ関西大手私鉄の最南端)の鉄道駅であった。
