吉野の盟約
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関係人物
内容
朕、今日、汝らとともに庭にて盟ひて、千歳(千年)の後に事無きことを欲す。いかに。 — 天武天皇
と天武が提案し、次に草壁皇子が進み出て、
天神地祇及び天皇、証らめたまへ。吾、兄弟長幼併せて十余り王、各おの異腹より出でたり。然れども、同じきと異れると別かれず、倶に天皇の勅に随ひ、相扶け忤ふること無し。若し今より以後、この盟ひの如くにあらずは、身命滅び子孫絶えむ。忘れじ、失せじ。 — 草壁皇子
と誓った。5皇子も同じように誓い、さらに天武は
朕が男等、各異腹にして生れたり。然れども今一母同産の如く慈まむ。 — 天武天皇
と言って6皇子を抱き、
若し茲の盟ひに違はば、忽ち朕が身を亡さむ。 — 天武天皇
と誓った。鸕野讚良皇后も同様に誓った。