同志少女よ、敵を撃て
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あらすじ
モスクワ近郊の「イワノフスカヤ村」で母親と半農半猟の生活を行っていたセラフィマは、ドイツ軍に村人達を惨殺され、赤軍に家や村人の死体を燃やされた。ドイツ軍狙撃兵と赤軍兵士イリーナへの狙撃を誓う彼女は、中央女性狙撃兵学校の先行的分校へ入学し、同様に家族を失った女性兵士たちの仲間となる。卒業後彼女らが投入されるウラヌス作戦、スターリングラード攻防戦、ケーニヒスベルクの戦いなどの激戦が描かれ、独ソ戦の終結を経て物語は終わる。
主な登場人物
- セラフィマ
(セラフィマ・マルコヴナ・アルスカヤ)
- 1924年生まれの少女。狩りの名手であり、愛称はフィーマ。母親を殺され、狙撃兵訓練学校に入学し、狙撃兵を目指す。
- エカチェリーナ
- セラフィマの母親。ドイツ軍射撃兵に射殺される。
- ミハイル
(ミハイル・ボリソヴィチ・ボルコフ)
- セラフィマの幼なじみ。愛称はミーシカ。
- イリーナ
(イリーナ・エメリヤノヴナ・ストローガヤ)
- 元狙撃兵。狙撃兵訓練学校教官長。
- シャルロッタ
(シャルロッタ・アレクサンドロヴナ・ポポワ)
- 狙撃兵訓練学校の生徒。モスクワ射撃大会優勝者。出自を労働階級と偽っていたが、実際の出自は貴族階級。
- アヤ
(アヤ・アンサーロヴナ・マカタエワ)
- 狙撃兵訓練学校の生徒。カザフ人の猟師。
- ヤーナ
(ヤーナ・イサーエヴナ・ハルロワ)
- 狙撃兵訓練学校の生徒。生徒の中では最年長。愛称はママ。
- オリガ
(オリガ・ヤーコヴレヴナ・ドロシェンコ)
(タチヤーナ・リヴォーヴナ・ナタレンコ)
- 赤軍の看護師。
- マクシム
(マクシム・リヴォーヴィチ・マルコフ)
- 赤軍第62軍第13師団、第12歩兵大隊長。
- フョードル
(フョードル・アンドレーヴィチ・カラエフ)
- 赤軍第62軍第13師団、第12歩兵大隊兵士。
- ユリアン
(ユリアン・アルセーニエヴィチ・アストロフ)
- 赤軍第62軍第13師団、第12歩兵大隊狙撃兵。スターリングラード射撃大会優勝者。
- ボグダン
- 第62軍第13師団、第12歩兵大隊付き督戦隊。
- ニキータ・フルシチョフ
- 実在の人物。スターリングラードにてセラフィマと邂逅する。
- リュドミラ・パヴリチェンコ
- 実在の人物。確認戦果309名射殺という成績を残した史上最高の女性スナイパーである。
- ゲオルギー・ジューコフ
- 実在の人物。前線基地で敵前逃亡した、イーゴリ隊長らの助命嘆願をしに来たセラフィマを、一蹴した。
各章題
- プロローグ
- 第一章 イワノフスカヤ村
- 第二章 魔女の巣
- 第三章 ウラヌス作戦
- 第四章 ヴォルガの向こうに我らの土地なし
- 第五章 決戦に向かう日々
- 第六章 要塞都市ケーニヒスベルク
- エピローグ