逢坂冬馬
日本の小説家
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人物・経歴
父は歴史学者の奈倉哲三。姉はロシア文学研究者の奈倉有里[2]。明治学院大学国際学部国際学科卒[3]。
2017年、賞金稼ぎの戦闘機パイロットをテーマにした『自由への翼』を早川書房に持ち込んだところ第7回アガサ・クリスティー賞へ応募を勧められる。同作は二次選考で落選するが以降も同賞への応募を継続し[4] 、第10回で一次選考を通過している[5]。
2021年8月にデビュー作『同志少女よ、敵を撃て』が第11回アガサ・クリスティー賞の大賞を、史上初の全選考委員が5点満点をつけて受賞した[6][7]。同作は小説投稿サイトのカクヨムで「期間限定公開」がなされたあと本来の目標であるアガサ・クリスティー賞に応募したもので、カクヨムでは後に非公開とされている[8]。同年12月に同作がキノベス!2022で1位を獲得。
2022年には同作で第166回直木三十五賞候補となり[3]、2022年本屋大賞[9]、第8回沖縄書店大賞[10]、第9回高校生直木賞[11]を受賞した。
受賞・候補歴
ミステリ・ランキング
- 週刊文春ミステリーベスト10
- 2022年 - 『同志少女よ、敵を撃て』7位
- 2025年 - 『ブレイクショットの軌跡』5位
- このミステリーがすごい!
- 2023年 - 『同志少女よ、敵を撃て』7位
- 2026年 - 『ブレイクショットの軌跡』6位
- ミステリが読みたい!
- 2023年 - 『同志少女よ、敵を撃て』2位
- 2026年 - 『ブレイクショットの軌跡』10位
作品リスト
単行本
単著
- 『同志少女よ、敵を撃て』(早川書房、2021年11月 / 早川文庫、2024年12月)ISBN 978-4-15-210064-1 / ISBN 978-4-15-031585-6
- 『歌われなかった海賊へ』(早川書房、2023年10月)ISBN 978-4-15-210275-1
- 『ブレイクショットの軌跡』(早川書房、2025年3月)ISBN 978-4-15-210411-3
共著
- 『文学キョーダイ!!』(奈倉有里と共著、文藝春秋、2023年9月)ISBN 978-4-16-391753-5
アンソロジー収録作品
「」内が逢坂の作品
雑誌掲載作品
- 小説
- 「同志少女よ、敵を撃て 受賞作冒頭特別先行掲載」 - 『ハヤカワミステリマガジン』2021年11月号
- エッセイ等