名も知らぬ逢瀬の旅路
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概要
2025年11月開始の『OP PICTURES+フェス2025』内で公開される作品の一つ[3]。「OP PICTURES」 新人監督発掘プロジェクト2024(第1期)優秀賞受賞作。突発的な逃避行を硬派に描く。
監督の発智にとっては商業映画初監督作。時代設定は意識しておらず、狙ったわけではないが、結果的に(小道具的な演出が)昭和的な着地点となったと述べている[4]。
大金を手にするまでのバックボーンとして実在の事件を参考に描くプランもあったが、生々しくなることや逃避行を集中して描きたい意味で描いていない[5]。
2026年1月9日、『性欲大紀行 理想乳を私は揉んだ』のタイトルで70分に再編集されたR18版が公開[6]。
あらすじ
浮気された美花は包丁を握り彼氏のいるラブホテルに乗り込んだ。止めに入った従業員の健人は二人を分かち、美花を別の部屋に招き落ち着かせ、美花をなだめるため意味も含め一夜を共にする。あくる日、家に帰ると玄関前に大金をバッグに詰め込んだ美花がいた。
行動が読めない美花の抗いたい魅力に青年は翻弄された[7]。
登場人物
- 西野美花
- 演 - 宍戸里帆
- 恋人を寝取られた女。包丁を握りラブホテルに乗り込む。なぜかバッグに大金を所持している。
- 宍戸の出演は指名オファーで決まった。noteに書いた映画愛に関する文章が決め手になったという[8]。俳優でラジオパーソナリティの岡村洋一は「ファムファタール」と例えている[5]。
- 江東すず
- 演 - きみと歩実
- 宿泊施設を管理する黄色いシャツの女。
- きみとは大蔵映画から「全幅の信頼を得ている」ことで起用された[9]。
- 安藤菜々
- 演 - みひな
- ラブホテルの女。哲也とのセックス中、西野美花に乗り込まれる。美花とは会社の同僚。
- 演じるみひなは、本作でのスイッチの切り替えを見た監督の発智から「濡れ場の天才」と称された[10]。
- 浅井健人
- 演 - 犬塚俊輔
- ラブホテルの従業員。利用客の痴話喧嘩に巻き込まれる。
- 演じる犬塚は監督の発智と自主映画時代からの付き合いであり、起用に至った[11]。演ずる犬塚は発智が投影されているキャラクターだと思い演じたという[5]。
- 木田哲也
- 演 - 佐野功
- 作業着の男。美花の彼氏。多大な借金を背負う浮気男。
- 演じる佐野はアクションおよび殺陣の演技ができることから抜擢した[12]。本作では殺陣はもちろん、コケるなどのアクション演出全般にも関わり、アドバイスを送っている。
- 早川(刑事)
- 演 - 高山孟久
- 眼鏡の刑事。
- 高山の出演は俳優・西洋亮の紹介で決まった[13]。
- 岡部(刑事)
- 演 - 池畑暢平
- ひげ面の刑事。
- 池畑の出演は別作品の現場で発智と会った際に、演技論・脚本術を語らう中で口説いて決まった。本作では制作サポートも担った[14]。
- 殺し屋の男
- 演 - 髙尾勇次
- 黒づくめの衣装に身を包んだ男。
- 演じる高尾と発智は東宝映画の現場で初めて会い、オファーをかけると即答だったため出演が決まった[15]。