名誉チャンピオン
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名誉チャンピオン
世界ボクシング評議会における名誉チャンピオン
名誉チャンピオンは主に世界ボクシング評議会が突出したチャンピオンや元チャンピオンに対して贈る称号。通常のチャンピオンのようなタイトルを防衛する義務はなく、自由に対戦相手を選んで試合することができる。
保持者には冤罪被害者の世界ミドル級ボクサールービン・カーター、元ヘビー級チャンピオンのマイク・タイソンなどがいる[1]。日本の事例では、2012年3月19日、スーパーバンタム級世界チャンピオンの西岡利晃が日本人初の名誉チャンピオンに昇格したのが著名であり[2]、その後、2014年4月6日、世界ボクシング評議会が「袴田事件」の被疑者となった元フェザー級プロボクサー袴田巌に対する再審請求が認められたことを受け、袴田に対しても名誉チャンピオンの称号とチャンピオンベルトを贈った[3]。
国際ボクシング連盟における名誉チャンピオン
元IBF世界ミニマム級チャンピオンだった重岡銀次朗は2025年5月24日の試合後に意識不明となり硬膜下血腫の開頭手術を受けJBCの規定により現役引退となり、兄で元WBC世界同級チャンピオンの重岡優大は銀次朗を支えるために現役を引退した。その後IBF会長のダリル・J・ピープルズは「あなた(優大)は多くの人が下すことのできない決断をしました。それはあなたの責任感、人格の深さ、兄弟愛を示すもので、あなたの選択はどんな称賛にも匹敵しないほどの尊厳があります。また銀次朗氏は戦士であり、彼の強さと不屈の精神が再び輝きを放つことを信じています」と敬意を表しIBFから優大に名誉チャンピオンの称号とチャンピオンベルトが贈られ、2025年9月21日に兄弟の地元熊本県のショッピングモールで行われたボクシング関連イベントでベルトの贈呈式が行われた[4]。