吸血髑髏船
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『吸血髑髏船』(きゅうけつどくろせん)は、1968年(昭和43年)11月9日に公開された日本の映画作品[1][2][3]。製作・配給は松竹[2][3]。監督は松野宏軌、主演は松岡きっこ。
モノクロ[2][3]、松竹グランドスコープ[3](ワイド[1])。上映時間は81分[1][2]。併映は監督:二本松嘉瑞、主演:園井啓介の『昆虫大戦争』。
『吸血鬼ゴケミドロ』に続く松竹の怪奇特撮映画第2弾[1][2]。当時はすでにカラーでの製作が全盛となっていたが、本作はモノクロで製作されている[2]。
キャスト
スタッフ
撮影
幽霊船のシーンは、横須賀港で7,000トンの船を借り切って撮影された[1][2]。ところが、撮影終了後には船のオーナーから内容にクレームが入り、大幅に内容をカットしたために話がズタズタになった。脚本の小林は、「試写を見て無残さに悲鳴をあげたくなる思いだった」と後年の著書『雨の日の動物園』に記している[4]。
海中のシーンはよみうりランドの大プールで撮影された[1][2]。秋ごろの撮影であったため、水中への飛び込みシーンがあった入川保則は、撮影後に高熱を出して寝込んだという[2]。
特撮は、川上景司が率いる日本特撮映画株式会社が手掛けた[2]。ドクロの造形物は木と石膏で6体制作され、本物そっくりのコウモリの造形物も18体造られた[1][2]。
映像ソフト
VHSは松竹ホームビデオから発売された[2]。品番SE-0684[2]。
2003年4月25日にニューテレシネ・デジタルリマスター修復版DVDが松竹から発売された[5]。また、同日には『吸血鬼ゴケミドロ』『宇宙大怪獣ギララ』『昆虫大戦争』とセットになったDVD-BOX『S-F CUBE』も発売された[5]。映像特典として岡田眞澄インタビューを、音声特典には樋口真嗣とみうらじゅんによるカウチコメンタリーを収録している[5]。『S-F CUBE』にはヴィネットタイプフィギュアも付属する[5]。
2005年12月3日には単品DVDが松竹ホームビデオから発売された[6][2]。その後、2007年1月27日[7]と2011年11月23日[8]にもそれぞれ廉価版DVDが松竹ホームビデオから発売された。