呉市墓地2女性殺害事件

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呉市墓地2女性殺害事件(くれしぼちにじょせいさつがいじけん)は、1983年昭和58年3月18日広島県呉市吉浦新出町で発覚した殺人死体遺棄事件。

1983年(昭和58年)3月18日午後2時過ぎ、広島県呉市吉浦新出町の雑木林にある林道で、女性2人の全裸遺体が発見された。発見者は近所に住む男性で、犬の散歩中に遺体を発見し、警察に通報した[1]被害者は、呉市本町在住の喫茶店経営者のAと、同市内在住の主婦Bで、いずれも当時56歳であった。両名とも首を絞められたことによる窒息死で、背部などに刺し傷も認められた。司法解剖の結果、2人は発見される数時間前に殺害されたとみられており、遺体の状態などから、別の場所で殺害された後に林道へ遺棄された可能性が高いとされた[2]。事件当日は、Aのもとに「警察官」を名乗る人物からの電話があり、犯行には計画性がうかがわれた。しかし、犯行現場の特定ができず、目撃情報や決定的な証拠も乏しかったため、捜査は難航。犯人の特定には至らなかった。

1998年平成10年)3月18日、公訴時効が成立し、本事件は未解決のまま捜査終了となった。現在も未解決事件として扱われている。

経緯

事件発生の前日である1983年(昭和58年)3月17日午後9時頃、Aの自宅に「警察官」を名乗る男から電話があり、「盗まれた鞄が見つかったので確認してほしい」と告げられた。Aは1981年昭和56年5月、自宅玄関で帰宅直後に現金約10万円の入ったハンドバッグを盗まれていた[3]

電話を受けたAは、約1時間後の午後10時頃、Bとともに自宅を出て外出したが、それを最後に行方がわからなくなっていた。同日夜、2人が自宅付近で乗用車に乗り込む姿が目撃されており[4]、この車両が犯人もしくはその関係者によるものである可能性が指摘されている。以降、2人は音信不通となり、翌18日に遺体となって発見された。

捜査経過

犯人の動機

脚注

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