咬合調整法
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Schuyler の咬合調整法
中心位の早期接触の為害作用を認め、グループ・ファンクションド・オクルージョンを理想咬合としている。中心位と咬頭嵌合位の間にロング・セントリックを設ける。咬合調整は次の順序で行われる。
Ramfjord の咬合調整法
Schuyler の方法ととくにかわらないが、中心域での咬合調整の目標として、中心位と咬頭嵌合位を付与すること、すべての臼歯へ均等な圧力がかかるようにして、中心域での自由性を確立すること、中心域での側方圧を完全に削除することをあげている。そして、偏心位の咬合調整の目標として、多方向への限局されない自由な接触滑走パターンをあたえること、両側において均等な切歯および犬歯の誘導を与えることをあげている。
Ramfjord の咬合調整法の順序はつぎのように行われる
- 中心域での早期接触の除去、ロング・セントリックの付与
- 偏心位の咬頭干渉の削除
- 作業側ならびに前方位の咬頭干渉の削除、BULLの法則を適用する。
- 非作業側の咬頭干渉の削除。
Lauritzen の咬合調整法
中心位の咬合調整を重視し、中心位と咬頭嵌合位が一致した状態(THIOP)を得ることを目的としている。ミューチュアリー・プロテクティッド・オクルージョンを理想咬合としている。
Lauritzen の咬合調整法はつぎのように行われる。
Stuart の咬合調整法
ミューチュアリー・プロテクティッド・オクルージョンを与えることを目的として、中心位の咬合調整が最後に行われる点が他と異なっている。
咬合調整の順序はつぎのように行われる。
- 前方位の早期接触の削除:BULLの法則
- 側方運動時咬頭干渉の削除
- 非作業側の調整:上顎では下顎歯の咬頭が通過できるよう。また下顎には上顎歯の咬頭が通過できるように、それぞれの溝を形成する。
- 作業側での調整:BULLの法則を適用する。
- 中心位の早期接触の削除:上顎では舌側咬頭の近心斜面を、下顎では頬側咬頭の遠心斜面を削除する。