回転銀河

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回転銀河
ジャンル 恋愛漫画オムニバス
漫画
作者 海野つなみ
出版社 講談社
掲載誌 One more Kiss
Kiss
Kiss PLUS
レーベル KC Kiss
発表号 2003年2月号 - 2005年9月号
(One more Kiss)
2003年17号 - 2008年2号
(kiss)
2008年3月号 - 2009年5月号
(Kiss PLUS)
巻数 既刊6巻
話数 既24話
その他 不定期連載
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画
ポータル 漫画

回転銀河』(かいてんぎんが、Round Universe Round)は、海野つなみによる日本漫画

恋愛を主題としたオムニバス漫画で、2003年から講談社の『One more Kiss』『Kiss』にて不定期に連載が開始された。2005年頃からは古典作品の「とはずがたり」を漫画化した「後宮」の連載開始に伴い一時中断されたが、2008年頃から連載が再開された。再開時には『One more Kiss』が休刊していたため、2008年に創刊された『Kiss PLUS』にて連載されている。『Kiss』本誌で2009年 - 2011年に「小煌女」が、2012年 - 現在は「逃げるは恥だが役に立つ」の連載が開始され、再び本作の連載は中断している。単行本は2010年5月時点で既刊6巻。

連載のエピソード

1995年頃、『mimi』で連載していた「ゆうてる場合か!」の次の作品として、本作の第1話(「イノセント・インセスト」)のネームを出したところ、編集長のOKは出たものの、姉弟間の恋愛感情という内容が内容だけに編集部内で賛否両論となり結局採用されなかった。

1996年、『Amie』創刊時に再び本作を推したが、やはり内容が問題となり連載は叶わなかった。その後『Amie』で連載が始まったオムニバス作品「Kissの事情」は、本作がベースになっている。

時は経ち2002年、『Vanilla』でも本作を出したところ、内容はOKが出たが、主人公が高校生という点にストップがかかった。

その後、『mimi』の時から担当してくれていた編集者に「じゃあ『Kiss』で」と言われ、ダメ元で出したところ、とりあえず4回という条件付きで、2003年に増刊号『One more Kiss』での連載が決まった。

尚、『mimi』は1996年に、『Amie』は1998年に、『Vanilla』は2003年に、いずれも休刊している。

また、元々のタイトルは「天体観測」だったが、作品が受け入れられなかった8年の間にテレビドラマ天体観測」とその主題歌天体観測」がヒットし、もう使えないと判断し、やむを得ず「回転銀河」に変えられた。これは「銀河回転」という天文用語に因んでいる。[1]

各話情報

収録巻#サブタイトル掲載誌掲載号主人公
1巻 1 イノセント・インセストOne more Kiss2003年2月号樫本衿子
樫本晴明
2 ぼくの惑星One more Kiss2003年3月号
3 空を飛んだ日One more Kiss2003年5月号篠田恭子
4 満月One more Kiss2003年6月号須磨巴
池上征司
2巻 5 二重惑星One more Kiss2003年11月号須磨巴
守口真悟
6 銀河鉄道Kiss2003年17号鈴木宵子
7 黒騎士One more Kiss2004年1月号守口真悟
8 美しき世界Kiss2004年1号市川環
3巻 9 サテライトOne more Kiss2004年5月号和倉千絵
天野兄弟
10 分岐点One more Kiss2004年7月号篠田恭子
11 天動説One more Kiss2004年9月号天野優
12 ワールズ・エンドOne more Kiss2004年11月号樫本晴明
4巻 13 One more Kiss2005年1月号天野賢
14 百花繚蘭One more Kiss2005年5月号中原
紺野沙季
15 グレープフルーツ・マーマレードKiss2005年9号阿部貴美
市川環
16 クエーサーOne more Kiss2005年9月号和弥
葛西武夫
5巻 17 わたしの一日Kiss2008年2号美子
18 悪魔に魅入られし娘Kiss PLUS2008年3月号天野兄弟
和倉千絵
19 クロニクルKiss PLUS2008年5月号周防貴大
20 最後の日Kiss PLUS2008年7月号松崎純也
6巻 21 逆回転Kiss PLUS2008年11月号天野優
22 ごしきひわKiss PLUS2009年1月号江梨奈
23 龍の鱗(前編)Kiss PLUS2009年3月号天野優
和倉千絵
24 龍の鱗(後編)Kiss PLUS2009年5月号
  • 10話を描いている時、作者は1998年から1999年頃に連載していた「Telescope Diaries」を思い出した。
  • 4巻から5巻の間は、「後宮」を連載していたが、その連載中から担当編集者からはずっと「次は『回転銀河』ね!」と言われ続けていた。
  • 11話「天動説」と13話「雨」は表裏のような関係である。
  • 16話「クエーサー」は決してハッピーエンドではなく、作者の中ではアンハッピーエンドの物語である。
  • 19話「クロニクル」は“本当に”番外編であり、登場人物同士のリンクがまだ明かされていないが、最後に「新章(近々始まる予定)」と描かれている。

登場人物

書誌情報

脚注

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