国立病院ダイエット
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主な方法と効用について
メニューについて
以下のメニューを2週間続けることとされている[12]。
- 1日目
- 2日目
- 3日目
- 朝食:ゆで卵1個、グレープフルーツ1個、コーヒー
- 昼食:野菜サラダ、グレープフルーツ1個、トースト1枚、コーヒー
- 夕食:ゆで卵1個、トマト、セロリ、羊の肉、酢漬け野菜、コーヒー
- 4日目
- 朝食:ゆで卵1個、グレープフルーツ1個、コーヒー
- 昼食:野菜サラダ、グレープフルーツ1個、トースト1枚、コーヒー
- 夕食:ゆで卵1個、チーズ、ほうれん草(おひたし)[17]
- 5日目
- 朝食:ゆで卵1個、グレープフルーツ1個、トースト1枚、コーヒー
- 昼食:ゆで卵1個、ほうれん草(おひたし)、コーヒー
- 夕食:魚、野菜サラダ、トースト2枚[18]、コーヒー
- 6日目
- 7日目
8日目以降はこれを繰り返す。
この下に注意事項が記されているが、「サラダは油の入ったドレッシング、マヨネーズは禁止!」「コーヒーはブラック。砂糖、ミルクはいけません」「卵は固ゆで2個でも可」「羊の肉は牛肉の赤身でもよい」「芋類はダメダメ大根、カリフラワー、ブロッコリー」「お茶はよい」「酒はダメ!絶対ダメ!!」などの細かい指示がある[11]。
疑問について
国立病院ダイエットに出典がないことはすでに述べたが、ほかにもいくつかの疑問点が浮かび上がる。
- 名称は「マヨダイエット法」とあるが、このマヨとは何か、はっきりさせることはできない。マヨネーズを使用しない[22] のに「マヨダイエット」と呼ばれるのは、「オリジナルマイダイエット法」が伝達されるうちに「オリジナルマヨグイニット法」などに間違って伝わったからという推理もできる[23]。が、その検証はできない。
- また、本文中にある「アチベット」(場合によってこれが同じ文脈の中で「アベチット」「テベット」「チベット」に変化するという)という言葉は一見、もっともらしい学術用語に見える。しかし、この語についても意味は不明なままである[1]。文脈から英語のappetite(食欲)が転訛したものともとれるが、そう論じる根拠もない。
- 7日目の昼食には「冷えた」焼き鳥が出てくる。この「冷えた」焼き鳥についても、「なぜ冷えていなければならないのか」について、合理的な説明はない[24]。
とすると、これは、「「国立病院」というもっともらしい名前のために人気を得てしまった」[25] ダイエット法であり、仮に欧米で行われていたとしても「体格も体型も違う欧米人が行っている方法」を「そのまま日本人に適用するのは無理がある」[26] と考えられる。
国立病院ダイエットの危険性について
日本の国立病院等の注意喚起について
メイヨー・クリニック・ダイエットについて
メイヨー・クリニック・ダイエット(Mayo Clinic Diet)もしくは高速減量ダイエット(Quick Reducing Diet)はメイヨー・クリニックが第二次世界大戦中にアメリカ陸軍航空軍(AAF)のために広めた高速で安全なダイエット法である[29]。1979年にはイギリスの元首相マーガレット・サッチャーが、二週間で9kg(20 lb)痩せることを目指したメイヨー・クリニック・ダイエットを行っている[30][31][32]。
この方法は、国立病院ダイエットに酷似しているが、メニューは国立病院ダイエットとは少し異なる。特に、指定された部分の食べる量は重要とされており、昼食と夕食の卵の量は(一つではなく)二つ、水曜日(3日目相当)夕食はラムチョップ二つ、土曜日(6日目相当)昼食のフルーツサラダは食べられるだけ食べる、土曜日夕食のステーキは十分に食べるとされている[31]。また、肉を食べるときはウィスキーを飲んでも良いとされているほか、トーストが朝食ではなく夕食となっていたり、火曜日(2日目)夕食に油分を含むオリーブが含まれていたり、日曜日(7日目相当)の昼食と夕食が逆となっていたり、日曜日(7日目相当)に人参が必須となっていたりするなど、細部が色々と異なっている[31]。