地中水 From Wikipedia, the free encyclopedia 地中水(ちちゅうすい、英語: subsurface water)とは、地表面より下部に存在する水のことである[1]。 地中水は、地下水面より上部に存在する土壌水と、地下水面より下部に存在する地下水から構成される[2]。土壌水の水圧は大気圧よりも小さく、地下水の水圧は大気圧よりも大きい[1]。 かつては、土壌水と地下水を不飽和帯と飽和帯で区分していたことがあったが、地下水面の上部に、水で飽和した毛管水縁(英語版)および飽和毛管水帯が存在するため、不飽和帯と飽和帯の境界は地下水面とは必ずしも一致しない[1]。 流動 土壌水、地下水とも、流動をポテンシャル流として扱うことができる[3]。地中水は、全ポテンシャルの高いほうから低いほうへ流動する[4]。 ポテンシャルを水頭で表現することがある[5]。地中水は全水頭の高いほうから低いほうへ流動する[4]。土壌水帯での圧力水頭は負であるが、地下水帯での圧力水頭は正である[6]。 脚注 1 2 3 田中 1998, p. 3. ↑ 嶋田 2017, p. 168. ↑ 田中 1998, p. 5. 1 2 白木 2022, p. 141. ↑ 田中 1998, p. 6. ↑ 田中 1998, pp. 6–7. 参考文献 嶋田純 著「地下水,湧水,土壌水,地中水」、小池一之・山下脩二・岩田修二・漆原和子・小泉武栄・田瀬則雄・松倉公憲・松本淳・山川修治 編『自然地理学事典』朝倉書店、2017年、168-169頁。ISBN 978-4-254-16353-7。 白木克繁 著「土壌水・地下水」、水文・水資源学会 編『水文・水資源ハンドブック』(第二版)朝倉書店、2022年、140-145頁。ISBN 978-4-254-26174-5。 田中正「地中水に関する研究の動向と流域水循環システム(I)」『水利科学』第42巻第1号、1998年、1-34頁、doi:10.20820/suirikagaku.42.1_1。 この項目は、地球科学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(プロジェクト:地球科学/Portal:地球科学)。表示編集 Related Articles