坂出送電塔倒壊事件
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被害
死傷者はいなかったものの、周辺世帯約17,000戸が停電し、番の州臨海工業団地などで操業する各事業所が操業停止に至ったほか、信号機約60基も停止した。四国ガスは香川県内3市の都市ガス供給について、番の州臨海工業団地の三菱化学から供給を受けていたため、高松市などの広い範囲で約9,000戸のガス供給も停止した。
坂出発電所では事故を感知した発電機3機が自動停止し、事故後46時間にわたって発電不能になったほか、コスモ石油や三菱化学など5社の操業も停止した。完全復旧までに1週間かかった事業所もあった。
この鉄塔から伸びる送電線の直下には瀬戸中央自動車道があり、垂れ下がった電線が道路上にかかったため、約5時間半にわたって児島IC-坂出IC間が全面通行止めになった。
四国電力に対しては、顧客からの具体的な賠償請求は無かった[2]が、同社が復旧作業に要した被害総額は約19億円に上った[3]。