塩化白金(II)
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| 識別情報 | |||
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3D model (JSmol) |
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| ChEBI | |||
| ChemSpider | |||
| ECHA InfoCard | 100.030.019 | ||
| EC番号 |
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| Gmelin参照 | 1744965 | ||
PubChem CID |
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| UNII | |||
CompTox Dashboard (EPA) |
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| 性質 | |||
| PtCl2 | |||
| モル質量 | 265.99 g/mol | ||
| 密度 | 6.05 g/cm3, 固体 | ||
| 融点 | 581 °C (1,078 °F; 854 K) | ||
| 沸点 | 分解 | ||
| 溶けない | |||
| 溶解度 | エタノール、エーテルに溶けない。塩酸、アンモニアに溶ける。 | ||
| 構造 | |||
| 六方晶系 | |||
| 熱化学 | |||
| 標準生成熱 ΔfH |
−123.4 kJ mol−1[1] | ||
| 危険性 | |||
| GHS表示:[2] | |||
| Danger | |||
| H314, H315, H317, H319, H334 | |||
| P260, P261, P264, P272, P280, P285, P301+P330+P331, P302+P352, P303+P361+P353, P304+P340, P304+P341, P305+P351+P338, P310, P321, P332+P313, P333+P313, P337+P313, P342+P311, P362, P363, P405, P501 | |||
| 致死量または濃度 (LD, LC) | |||
半数致死量 LD50 |
3423 mg/kg (ラット, 経口) | ||
| 関連する物質 | |||
| 関連物質 | テトラクロリド白金(II)酸 塩化白金(IV) ヘキサクロリド白金(IV)酸 ヘキサクロリド白金(IV)酸カリウム | ||
塩化白金(II)(えんかはっきん に、platinum(II) chloride)は、化学式が PtCl2 で表される2価の白金の塩化物である。他の白金化合物の合成の出発物質として非常に重要な物質である。
β-PtCl2 は、空気中でヘキサクロリド白金(IV)酸を 350 ℃ まで加熱することによって得られる。ヘキサクロリド白金(IV)酸水溶液はヒドラジンで還元できるが、他の方法より手間がかかる[3]。
ヘキサクロリド白金(IV)酸は白金を王水に溶かすことによって簡単に得られる。白金を高温の塩素と反応させる方法では、塩化白金(II)ではなく塩化白金(IV)が生じ、過度の塩素化を必要とするため困難である。Berzeliusや、後にWöhlerは塩化白金(IV)を 450 ℃ まで加熱することで塩化白金(II)と塩素に分解することを示している[4]。
これらは発熱反応であるため、反応が始まるとより促進される。さらに加熱すると、塩化白金(II)は白金と塩素に分解する。
性質
異なる結晶系が2種類あるが、主な特性はほぼ同じである。黒色あるいは暗緑色の無臭の固体で、水に不溶。塩酸には溶解してテトラクロリド白金(II)酸を生成するが、一部は白金およびヘキサクロリド白金(IV)酸に不均化する。
加熱により白金と塩素に分解する。



