墨井洞
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墨井洞は中区中部に位置している法定洞である。前身は、日本統治時代である1914年(大正3年)に行政区画の統廃合により誕生した「新町」である[1]。日本統治終了後の1946年、「町」を「洞」に改める日本色払拭の一環として「墨井洞」に改名された[1]。
墨井洞の名称は、かつて存在した「墨寺ゴル」(モクチョルゴル、먹절골)という村と、この地域にあった「カムジョンウムル」(감정우물)という深井戸に由来している[1]。「墨寺ゴル」は、現在の墨井洞、忠武路4街、忠武路5街、筆洞2街、筆洞3街にかけて存在した村である[2]。村名のうち、「墨寺」(モクチョル、먹절[注 1])とは村内にあった寺の名称であり[2]、「ゴル」(골)とは村や部落を意味する言葉である[注 2]。また、深井戸の名である「カムジョンウムル」は、この井戸が非常に深く、中が黒く見えることに由来している[注 3][1][2]。