夢芝居

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B面 茶々
リリース
時間
「夢芝居」
梅沢富美男シングル
初出アルバム『夢芝居』
B面 茶々
リリース
ジャンル 歌謡曲
時間
レーベル キングレコード
作詞・作曲 小椋佳
チャート最高順位
梅沢富美男 シングル 年表
-夢芝居
(1982年)
演歌みたいな別れでも
(1983年)
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夢芝居」(ゆめしばい)は、梅沢富美男が発表した1枚目のシングルである。1982年11月21日キングレコードより発売された。

元々歌うつもりは無かったが、西田敏行など当時売れている役者は歌を出す風潮があったため、それを断るには無理難題を押し付けるしかないと考えた梅沢は、自身が好きな『シクラメンのかほり』などを手掛けた小椋佳が楽曲提供するなら、と断るつもりで提案したところ、丁度ディレクターが以前勤めていた第一勧業銀行(現在のみずほ銀行)での小椋の後輩で、その縁を元に当時現職の行員だった小椋に頼み込んだらOKが出たので梅沢曰く「歌う羽目になった」という。

一方、小椋は『夢芝居』の制作の同時期に別の人から童謡を作るよう依頼されていた。午前中に満足の行く童謡 『お昼寝と虹色のハンカチ』 が仕上がったが、午後から『夢芝居』を作るのに少し疲れてしまったという。そこで、長調だった童謡のメロディを短調に変えて完成させたのが『夢芝居』である[2]

なお、イントロの拍子木は梅沢富美男本人が叩いたのが、そのまま採用された。『週刊現代』の小椋佳との対談では、以下のように述懐している[3]

  • それは、最初の拍子木の部分を僕自身が打っているから、かもしれません。なんせ歌なんて歌ったことがなかったから、全く気持ちが歌に乗っていかない。でもね、役者って拍子木が鳴ったら、どこでもスイッチが入っちゃうものなんです。
  • それで試しに打ってみたら、背筋もピンとなるし、これまたイントロともうまくマッチしちゃった。小椋さんも「いいじゃないか」ってことで、そのまま採用されることになったというわけです。

ヒットしたきっかけは、1983年5月放送のTBSザ・ベストテン』で、東京・十条の「篠原演芸場」から梅沢武生劇団を生中継したことからだとされている[4]

オリコンでは1983年10月10日付チャートで前週の30位から躍進、TOP20入りを果たし、以後は上位に定着。翌1984年1月23日付チャートで最高8位を記録している。

結果、累計50万枚を越す大ヒットとなり、梅沢は1983年の『日本有線放送大賞新人賞』を受賞。また、同年の『第34回NHK紅白歌合戦』においても歌唱された[5]

現在も梅沢がバラエティ番組に登場する際に当曲が出囃子代わりに使用されることがあり、2018年より梅沢が出演している『こだわり酒場のレモンサワー』(サントリー/サントリースピリッツ)のCMでも使用されている。

収録曲

全作詞・作曲:小椋佳

  1. 夢芝居
    編曲:桜庭伸幸
  2. 茶々
    編曲:星勝

小椋佳セルフカバー版

「夢芝居」
小椋佳シングル
初出アルバム『泣かせて (アルバム)
B面 星座を抱いて
リリース
規格 8cmCD / KTDR-2168
時間
レーベル キティレコード
作詞・作曲 小椋佳
小椋佳 シングル 年表
君はそれ以上
(1996年)
夢芝居
(1996年)
挑みの足跡
(1997年)
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1984年にアルバム泣かせて』でセルフカバーされたが、1996年にアレンジを変えてでリメイクされた。

2003年には「夢の世と」のカップリングで「夢芝居2003」としてセルフカバーされている。

  1. 夢芝居(3分40秒)
    • 作詞・作曲:小椋佳、編曲:若草恵
  2. 星座を抱いて(4分48秒)
    • 作詞・作曲:小椋佳、編曲:竜崎孝路
  3. 夢芝居(オリジナル・カラオケ)

カバー

脚注

関連項目

外部リンク

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