大向一輝
From Wikipedia, the free encyclopedia
来歴
生い立ち
1977年に生まれ、京都府京都市にて育った。1996年、同志社大学に入学し、工学部の知識工学科にて学んだ[3][4]。2000年に同志社大学を卒業すると、同大学の大学院に進み、工学研究科の知識工学専攻に在籍した[3][4]。2002年に同志社大学の大学院を修了すると、総合研究大学院大学の大学院に移り、複合科学研究科の情報学専攻にて学んだ[3][4]。2005年、総合研究大学院大学を修了した[3][4]。総合研究大学院情報学博士。博士論文は「パーソナルネットワークに基づく情報流通支援」[5] [6]
情報学者として
大学院を修了した2005年、国立情報学研究所に採用され、助教として勤務した[3][4]。2009年には国立情報学研究所の准教授に昇任するとともに、専門員を兼務することになった[3][4]。また、2006年から2010年まで、母校である総合研究大学院大学にて、助教に併任されていた[3][4]。2010年からは、総合研究大学院大学の准教授に併任されている[3][4]。総合研究大学院大学では、「知的ウェブシステム」などを講じた[7][8]。なお、2008年には、グルコースの取締役に就任している[3][4]。
研究・業績
博士は情報学であるが、工学分野を研究している。具体的な研究領域としては、セマンティック・ウェブやナレッジの共有などに取り組んでいる。自身の研究に対して、大向は「『パーソナルネットワーク』を使って、情報のやり取りの無限の可能性を引き出していきたい」[9]と抱負を語るとともに、「さまざまな形のコミュニケーションを支援するツールを開発していきたい」[9]と述べている。
国立情報学研究所では、論文情報データベース「CiNii」の開発、運営に携わっている[10]。また、研究の一環としてRSSのフィードリーダー「glucose」を開発し、一般に公開している[9]。glucoseはダウンロード回数が70万回に達するなど[9]、多くのユーザに利用されている。
略歴
賞歴
著作
単著
- 大向一輝著『ウェブがわかる本』岩波書店、2007年。ISBN 9784005005628
共著
- 宮川達彦・伊藤直也著『Blog Hacks――プロが教えるテクニック&ツール100』オライリー・ジャパン、2004年。ISBN 9784873111742
- 大向一輝、池谷瑠絵『ウェブらしさを考える本: つながり社会のゆくえ』丸善出版、2012年3月。ISBN 9784621053812。OCLC 816919053。