大圃研

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大圃 研(おおはた けん、1974年昭和49年)3月4日 - )は、日本医師。専門は消化器内科茨城県筑西市出身。ハート・レイ株式会社所属。

開腹手術に代わる、おなかを切らない治療“内視鏡治療:ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)”の第一人者。通常専門が分かれる(食道、胃、大腸)3臓器の治療を1人でこなす。

所属するNTT東日本関東病院内視鏡部は2016年以降、大腸ESDの件数日本一を維持し続けている[1][2]など、日本でも有数のハイボリュームセンターとなっている。また、大空眞弓[3]梅宮辰夫[4]ら著名人のESDを数多く手掛けている。

1974年下館市(現筑西市)の開業医である大圃病院(現 大圃クリニック)に出生。祖父、祖母、父も医師。栃木県立栃木高等学校卒業。1998年日本大学医学部卒業。大学在学中に結婚。同大学卒業後、JR東京総合病院に勤務。2000年に、まだ黎明期だった内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)に出会いその可能性を確信する。「内視鏡の技術を身につけたい」という一心で、医局に属さず非常勤の嘱託という条件で最低限のアルバイトをしながら日夜内視鏡技術の修得に明け暮れる日々を送る。周りからすれば不安定な身分だが、そういう立場だからこそできたことも多かったという[5]

2007年よりNTT東日本関東病院に勤務する。増え続けるESDの依頼に対応するため、チームでの活動を開始する。「100人の医師を育て、1人が100人ずつ救うことが出来れば、1万人の患者を救える」との思いで国内を始め世界で後進の教育指導に尽力する[6]

2013年、同病院内視鏡部部長に就任。国内はもとよりアジアを中心にヨーロッパやロシアなど世界中で指導を行い普及に努めている。

2020年、本邦では初となる内視鏡のオンラインサロン「Ohata Endosalon」を立ち上げる。「動画の教科書を作りたい」と自身の技術を編集なくリアルに配信している。本来オンラインサロンは月額会費制を設けることが多いが、稼ぐためではないのでと無償で提供している。本人曰く「スマートホンなどで片手間で検索できるような身近な教科書にしたい。開始1年で軽自動車1台買えるくらいの自己負担になっているが、それでも多くの人の参考になれば嬉しい」と語る[7]

年譜

  • 1992年、栃木県立栃木高等学校卒業

以下、ハート・レイのホームページ[8]による。

人物

  • 細かい作業が好きで、子供の頃は折り紙を延々と飽きずに折っていたという[9]
  • 趣味は水泳で小学生の頃は将来水泳選手になろうとしていた程の腕前だった。
  • 強面に似合わない面倒見の良さ、一切派閥に属さない自由さ、圧倒的な技術力に魅せられて、国内外から弟子入り希望が絶えない[10]
  • 『突き詰めるほど内視鏡には終わりが見えない。』、『我流も極めればいつか本流に。』と縦社会の医療業界の中で、従来の医局制度に入らず腕一本の独学・我流で自らの道を切り拓いた異端児[10]
  • 座右の銘は「淡々と、粛々と、愚直に」。一攫千金を狙わず、目の前のことをコツコツと一生懸命にやるスタンス[7]
  • 患者を待たせたくないという思いから、検査から治療までの日数が短いのが特徴[11]。大空眞弓は食道がんと胃がんを同時に発見されたにもかかわらず、翌週には入院し治療を終え、一週間後には退院したという[12]

メディア出演

著書

出典

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